FUJITSU FUTRO MP702 起動
公開日:
:
最終更新日:2020/05/06
パソコン

「FUJITSU FUTRO MP702 2台到着」の続きです。
Fujitsu製の ACコンバーター(ACアダプター)を無事に入手できました。
立ち上げてみると、一台はネットワークブート、もう一台はフロッピーディスクブートになっていました(フロッピーディスクはないのですが)。
BIOS 画面を開いてどちらも USBディスクブートに変更し、USBメモリーから無事に起動できました。
*
MP702 はいわゆるシンクライアントで、企業でのユースに特化していますが、中身は普通の PC のようで普通に使えます。発売当時のメーカー希望小売価格は 11万円とか。
B5 ノートサイズ(283×215×33.3mm)で重量は 1.39kg と持ち運びは楽です。液晶は 12.1インチ(1280×800ドット)TFTですね。
冒頭の写真は Linux Mint 18 Xfce をインストールした USBメモリーで立ち上げたところ。
CPU は MP702 標準の Celeron 877(1.40GHz)ではなく、Celeron847(1.10GHz)にスペックダウンしてあります。コストダウンのために特注したのでしょう。
動作クロックは遅くターボブーストもしませんが、Sandybridge 時代の物理2コアCPU ですから、仮想技術に必要な VT-x をサポートしています(VT-d は非対応)。
USBメモリー内の Linux Mint は 4コアCPUの PC でインストールしたものですが、2コアPC でも 1コアPCでも、挿せば普通に動作します。linux とはそういうものです(Windows では当然動作しません)。
USB でなく本体のメインメモリが 2GBしかないので、動作が少し遅いですが、シングルタスクに徹すれば十分に実用になります。
でも、もう少しメモリ消費量の少ない linux ディストリビューションを試してみましょうか。
関連記事
- FUJITSU FUTRO MP702 に Linux Mint 19.3 xfce を入れてみた
- FUJITSU FUTRO MP702 に最適の linux
- FUJITSU FUTRO MP702 2台到着
- FUJITSU FUTRO MP702 2台落札
###
関連記事
-
-
USBメモリ サンディスク SDCZ73
128GB USBメモリー SanDisk サンディスク U
-
-
またまた 80GB 中古HDD 2台ゲットだ
1台800円(初期値)で出ていた日立製ハードディスクに入札していたら、その後誰もセリ相手が現れず
-
-
デルの新ノートがキター
デルの新ノート 5/30 に注文したら今日の昼に届きました。 下の宣伝に
-
-
Google の AI ”Gemini”
Microsoft の AI Copilot を使うには、あの悪名高きマイクロソフトアカウントが必須
-
-
Puppy Linux と AbiWord
* パピーというとわれわれの世代では「遊星少年パピイ」を思い出すのですが・・・ え、相当古い
-
-
Q4OS インストールしてみた
* Q4OS という Linux ディストリビューションが DistroWatch で紹介され
-
-
TeamViewer 遠隔画像診断への活用法
遠隔操作のメリット 「TeamViewer 無料の遠隔操作ソフト 」という記事を書きましたが、
-
-
シリコンパワー 2.5インチ SSD SATAII 32GB SP032GBSSDE20S25(2)
シリコンパワー 2.5インチSolid State Disk 高速転送 SA
-
-
WindowsXP サポート終了
来年2014 年 4 月 9 日 (日本時間) をもって、Windows XP、Micros
-
-
あらま、奇跡! HDDが生き返った
* 実は昨日、仕事で借りている読影端末のハードディスクがコンコンと咳、いや金属音を響かせるよう






