理系と文系(続き)
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最終更新日:2014/03/13
医療
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理系では過去の蓄積が後世の研究者に受け継がれるため、若い人の方が圧倒的に有利です。
スタート地点が違いますから。
そのため弟子が師匠を越えるのはあたりまえのことです。
師匠はここのところをよくわきまえなくてはなりません。
自分は少しでも高いところにとどまって、そこまで昇ってきた優秀な弟子をさらに高みに押し上げてやらないといけません。
ロケットでいうなら一段目に徹しないといけません。
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ところが、某医学界では、自分は一段目なのに、もはや自分の限界を超えているのに、役目が終わっても切り離されないで二段目、三段目にしがみついているような師匠がいます。
場合によっては自分が先端の衛星に取って代わろうとしているものさえいます。
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このままでは弟子の足をひっぱったまま黄海に落ちるのが関の山であるのに気づかないのでしょうか。
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