日別アーカイブ: 2012年11月24日

非クラウド型遠隔画像診断のクラウド化

全く違うものだと思っておられる方も多いでしょうが、じつは非クラウド型とクラウド型ってのはそんなに違いがありません。

読影端末上の Windows 上の読影環境も、仮想サーバー上の Windows 上の読影環境も ほぼ同じです(OS が多少違いますが)。

つまり、現在非クラウド型のシステムをクラウド型に移行するのはそんなに難しくありません

サーバー側に Citrix Xen Server を使うのは速度だけの問題ではありません。

これなら端末上のハードウェア構成まで含めて簡単に仮想化できるからです。

もちろん通常の仮想化のメリットとして1台のサーバーで複数の仮想環境を作り出せますので、複数の読影医がそれぞれ独自の設定で同時に読影することができるというおまけまでつきます。

しかもその仮想環境を他のサーバーにそのまま移すことができるので、障害対策も完璧。場合によっては安いデータセンターに乗り換えていくこともそんなに困難なことではありません。

非クラウド型のシステムをクラウド型にするのは理論上そんなに難しくありません。

じゃあ、なぜしないか?

それは儲からないからではないでしょうか。

読影医の数だけソフトウェアが売れなくなるでしょ。

要するにビジネスモデルが根っこ付近から変わってしまうわけです。

あくまで想像ですけどね。

クラウド型にすれば読影端末まで巨大な画像ファイルを転送しなくてすむので、インターネット全体のトラフィックにも迷惑をかけなくてすむのですが。

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文系の選択プロセス

民主党の事業仕分けに如実に見られますが、文系の人たちの選択プロセスには重大な欠点があります。

重要度や影響度を数字で考えないところです。

たかが数億円の項目を 20、30 と積み上げても、数兆円規模の項目がゼロでは、全体の効果としてはたいしたことがありません。

どれも1個としか体感していないので、

「この前(小さい項目で)こちらが折れてやったから、
メンツ上こんど(大きな項目)はお前が折れろ」

なんていうやりとりが 役人同士、政治家同士、役人と政治家の間であったのではないかと邪推します。

ちょっと違いますが、システムの選定などのときも似たようなことが。

だいたい、いくつかの候補を特徴ごとに差異を明らかにする表を作って、比べて決めることが多いと思いますが、特徴(項目)の重要度まで重視して決めていますか?

項目にしてしまうと どの項目も同じような重要度に見え、

「Aは3項目で優位、Bは5項目で優位だから Bにしよう」

などという バカな決定をしてしまっていませんか?

遠隔画像診断システムの選定も種々の項目を比較して決めるべきですが、「クラウド型か非クラウド型か」というのは単なる一項目ではなく、他の項目を全部併せても太刀打ちできないほどの影響力、重要度があるのですね。

だいたい要素というのはどれも対等でないことが多いです。

ちょっと違いますが、ある似たようなものを大きなものに並べた場合、No.1の大きさが1とすれば、No.2は1/2、No.3は1/3、No.4は1/4 になることが自然界ではかなり多いです。

要素や項目の重み付けということが非常に重要なのです。

会議で「その項目とこの項目をいっしょにするな(同じ重要度と思うな)」と叫ぶのはたいてい理系の人。

その理由がわからなくて、「こいつバカか、おれやみんなが正しい」 と思うのが文系の人。

数字が苦手な文系が非常に多いです。

そしてちょっとだけ賢い文系(役人)は ばかな文系を 1個、2個と「見た目の数」でだまそうとするのです。

そして 「数字もよく考えてみんなで決めた」 とのたまうわけです。

マスコミもたいてい ばかな文系 の人が多いので、ころっとだまされてしまうわけです。

そして、その読者も・・・?

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非クラウド型遠隔画像診断を選ぶ理由が知りたい

もう非クラウド型遠隔画像診断は使いたくない・・・その理由」を前回書きましたが、 ここ数年、新たな遠隔画像診断グループが結構できてきました。

私はみんなイーサイトのクラウド型を利用しているんだろうなと思いこんでいたのですが、案外使っているのは既存の非クラウド型が多いのです。

ひょっとして重視すべきポイントをみなさん知らないのではないでしょうか。

ライバルが苦労するのはビジネス上ほほえましいことですが・・・

みなさんどこを重視して選んでいるのでしょうかね。

将来すごいお荷物になりうることを覚悟するだけの理由があったのでしょうか。

あったのなら、あっぱれと褒め称えたいところですが。

その場合、ぜひ理由が知りたいです。

絶対はずせないという理由がなく、なんとなく数社比較して選んでしまったのであれば、知らないことは怖いなと思います。

将来のシステムのバージョンアップや入れ替えの費用は一気にかかって来ない場合もありますが、どこかに上乗せされているはずです。

わからないように名を変え分散されて・・・

これから始める人はポイントをしっかりしぼってください。

ポイントは「システムに呪縛されない」ことです。

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もう非クラウド型遠隔画像診断は使いたくない・・・その理由

もう時効かな、と思うので書きます。

ちあきなおみではないが、あれは数年前・・・、私が MIC にいた時代に、遠隔画像診断システムを提供していただいていたハルク社が、親会社の引き起こした企業犯罪(循環取引)にあい、消滅しました。

ハルクさんには過分のご厚意で破格の料金を設定していただいていたので、MIC も嵐の中に放り込まれたのです。

幸いハルクのシステムの運営を引き継ぎをやってくれる企業が出ましたが、将来性のない(バージョンアップなしの既存のままの運用)状態であり、いずれ他のユーザーも離れていけば残ったユーザーの運用コストが跳ね上がることは必至でした。

そこで遠隔画像診断システムを提供している数社に、システムの変更の打診をしたところ、数千万円の見積りをいただきました。

顧客数が15病院程度でこれでしたから、もし 100病院ほど抱えていたら軽く 1億円を超えたでしょう。

クラウド型でもそれ相応の費用はかかりますが、乗り換えには病院側の送信端末を変更するだけですみます。

読影医の端末の入れ替えは不要ですからね(個人所有のものでまかなえます)。

しかも、クラウド型では 非クラウド型でかかっていた読影医の端末のメンテ代がかからなくなります

「差し引きそのうちゼロ」になる勘定です。

ゼロになった後はもちろん利益が出ます。

要するに、ユーザーサイドから見た非クラウド型の一番まずいところは端末代。

特に読影用のソフトが言い値になるので、非常に高いのです。数十万円ほどですが。

システム会社の倒産がなくても、インターネット環境の変化などに伴い、システムの入れ替えやバージョンアップは将来必要になってきます。

そういうときに、もろに端末代の影響が出ます。

数百万円ですめば幸いかもしれません。

以上は、なにも考えずに遠隔画像診断事業を始めると、はまってしまう恐ろしい落とし穴です。

持っているシステムに呪縛されるのです。

数年前の話ですから今はさらに安くはなっていると思いますが、有料は有料です。

どうせなら、「使ったときだけその分だけを支払うだけ」の「所有しないシステム」を最初から使いましょう。

そう、クラウド型です。

非クラウド型の場合ですが、OSが古くなってサポート打ち切りになった場合には読影ソフトのバージョンアップにも支障が出る可能性があります。

Windows2000 などがその例になります。WindowsXP もあと1年半でサポート切れ。

アンチウィルスなどのソフトの更新がとまり、使えなくなります。

そうなってもその端末は読影専用端末として使えばいいですが、家庭では非常に場所をとります。

インターネットも使えないマシンがどかんと机の上を占拠する。

奥さんの目がこわい・・・でしょ?

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イーサイトのクラウド型遠隔画像診断システム 利点(1)

イーサイトのクラウド型遠隔画像診断システムは Citrix Xen Server というサーバー仮想化技術をもちいています。

これはサーバーに仕込まれた Xenハイパーバイザーというソフト上で動作するソフトウェアで、これを使うことによりサーバー内部に複数の仮想マシンを立ち上げることができます。

この仮想マシン上で読影環境(ビューワーやレポーティングシステム)を立ち上げているので、ユーザーの端末にはビューワーやレポーティングシステムをインストールしなくていいのです。

端末には Xen の仮想マシン上の読影環境に接続するための小さなクライアントプログラム(Windows, Linux, Macintosh 用あり)をダウンロードしてインストールしておくだけですみます。

類似のソフトはいくつもありますが、Xen の優れたところは高速性です。

まるで、実環境のようにサクサクと動作します。

ほかの類似ソフトでは真似できません。圧倒的な差があります。

端末のマシンスペックにもほとんど左右されません。

高機能の高価な端末は不要ということです。

つまり、インターネット回線と Windows, Linux, Macintosh のいずれかのパソコンが最低1台あれば使えてしまいます。いまどきどこの家庭にもあるでしょう。このブログをお読みのあなたなら絶対ありますよね。

イーサイトのシステムについてはこちら⇒遠隔読影の概要 – イーサイトヘルスケア株式会社

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