もう非クラウド型遠隔画像診断は使いたくない・・・その理由
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もう時効かな、と思うので書きます。
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ちあきなおみではないが、あれは数年前・・・、私が MIC にいた時代に、遠隔画像診断システムを提供していただいていたハルク社が、親会社の引き起こした企業犯罪(循環取引)にあい、消滅しました。
ハルクさんには過分のご厚意で破格の料金を設定していただいていたので、MIC も嵐の中に放り込まれたのです。
幸いハルクのシステムの運営を引き継ぎをやってくれる企業が出ましたが、将来性のない(バージョンアップなしの既存のままの運用)状態であり、いずれ他のユーザーも離れていけば残ったユーザーの運用コストが跳ね上がることは必至でした。
そこで遠隔画像診断システムを提供している数社に、システムの変更の打診をしたところ、数千万円の見積りをいただきました。
顧客数が15病院程度でこれでしたから、もし 100病院ほど抱えていたら軽く 1億円を超えたでしょう。
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クラウド型でもそれ相応の費用はかかりますが、乗り換えには病院側の送信端末を変更するだけですみます。
読影医の端末の入れ替えは不要ですからね(個人所有のものでまかなえます)。
しかも、クラウド型では 非クラウド型でかかっていた読影医の端末のメンテ代がかからなくなります。
「差し引きそのうちゼロ」になる勘定です。
ゼロになった後はもちろん利益が出ます。
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要するに、ユーザーサイドから見た非クラウド型の一番まずいところは端末代。
特に読影用のソフトが言い値になるので、非常に高いのです。数十万円ほどですが。
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システム会社の倒産がなくても、インターネット環境の変化などに伴い、システムの入れ替えやバージョンアップは将来必要になってきます。
そういうときに、もろに端末代の影響が出ます。
数百万円ですめば幸いかもしれません。
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以上は、なにも考えずに遠隔画像診断事業を始めると、はまってしまう恐ろしい落とし穴です。
持っているシステムに呪縛されるのです。
数年前の話ですから今はさらに安くはなっていると思いますが、有料は有料です。
どうせなら、「使ったときだけその分だけを支払うだけ」の「所有しないシステム」を最初から使いましょう。
そう、クラウド型です。
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非クラウド型の場合ですが、OSが古くなってサポート打ち切りになった場合には読影ソフトのバージョンアップにも支障が出る可能性があります。
Windows2000 などがその例になります。WindowsXP もあと1年半でサポート切れ。
アンチウィルスなどのソフトの更新がとまり、使えなくなります。
そうなってもその端末は読影専用端末として使えばいいですが、家庭では非常に場所をとります。
インターネットも使えないマシンがどかんと机の上を占拠する。
奥さんの目がこわい・・・でしょ?
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