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ぐっとくる? / 安田 佳生

ぐっとくる? ぐっとくる?
安田 佳生
サンマーク出版 2011-02-14
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★★★☆☆(なるへそ)

「誰にも必要なもの」を作っていてはライバルが多く、過剰な生産に陥り、結局価格競争に陥る。

これからはそういうものではなく、作り手のこだわりで作ったものが売れていくようになる。

あるいはそうしむけなければ生き残れない。

例をあげると、日本人が日本人の欲しいものを作っていれば世界の人がそれを欲しくなるようになっている。

外国人が日本に来て大量に買って帰るものは、ちょっと前から日本では当たり前のもの。

それら(温水便座とか)を日本にしかないものとして世界の人が買い求めるのは、日本人の消費傾向が世界の最先端を突っ走っているから。

必要なものを作ってきたのではなく、なくても困らないものを精緻に作り上げてきた日本人。

その日本人に世界の人が追いつこうとしている。

このようにニーズではなくウォンツを売る、新しいウォンツを作る、などがこれからのマーケティングでは必要になるわけ。

*

つまり、どういうものを作って売るのか、どうやって品物に波長の合ったお客や従業員を集めるのか、などが説得力をこめて書いてある本です。

通常のマーケティング本の内容とはだいぶ違いますが、特に中小企業には有益なヒントを与えてくれる良書と思います。

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