以前の記事「 チャンネルセパレーションについて 」で書いたのですが、チャンネルセパレーションの向上という目的ではモノラルアンプを使う科学的根拠がないのです。
ではなぜ人は 高価で、電気代がかかり、他の機器の電源電圧も振り回すような無駄なパワーを誇り、場所もとりがちなモノラルアンプを使うのでしょう。
私の思いつく理由は一つしかありません。
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見栄?
いえいえそれもあるでしょうが、じつは生物学的な理由・・・本能です。
人間は左右対称のものを好むのです。
例えば人の顔。
マンガなどでは左右非対称の顔の登場人物はたいていヒネくれていたり、他人を陥れたりすることになっています。
我々が本能的に異性の顔を見るのも、左右対称かどうかで健康(元気な子孫が残せるかどうか)をある程度チェックするためという研究結果もあるようです。
オーディオの分野で例を探すと、スピーカーだって左右対称のものが好まれます。
アンプだって1個より2個が気持ちいいと考える人もいるわけです。
1個ですむステレオアンプでも中身の構成が左右対称だったりするものがよく売れます。
外観まで左右対称にするともっと売れます(たとえば下図のような)。

それを非常に気にする人はステレオアンプ1台よりモノラルアンプ2台を好むでしょう。
2台を並べておけば、見た目がより「対称」だからです。
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つまり、モノラルアンプ2台を買ってしまうのは我々の本能からくる美意識が理由というわけ。
美意識の問題だから金額は問題なくなるわけです。
メーカーは安心してボッタクリの定価をつけられます。
結論
モノラルアンプの存在意義は会社の経営上必要だからということになりそうです。
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