日別アーカイブ: 2024年1月21日

待ちぼうけ?

先祖代々受け継いだ山で、せっせと木を切ってそれを乾燥させて薪を作り、里人に売って生計をたてている 木こりがいました。

細々とした、しかしながらも堅実な暮らしぶりでした。

ある日、昼飯を食べていると ウサギがすごい勢いで走ってきて、近くの切り株に激突し落命。

木こりはウサギを持って帰って、その夜は豪勢なウサギ汁の恩恵にあずかったのでした。

翌日から木こりは仕事もせずに 毎日ウサギが切り株にぶつかるのを見張るようになり、やがて家は没落したとさ。

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これならただの「待ちぼうけ」の話じゃないか!?

でもこれは現代の宝くじ高額当選者の末路をも表しているんですよ。

あぶく銭は身を滅ぼすんですね。

よぉーっく 心せよ、現代人!

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さて、ここから話は変わります。

別の木こり(たぶん理系)の場合、当日までの話は同じですが、翌日からが違いました。

彼はたくさんの切り株をつくればウサギ肉が得られる確率が増えるだろうと思い、今まで手をつけていなかったエリアの木まで斬っていったのです。

当然のように生産される薪も増え、それを暇な村人を使って遠くの町まで売りに行かせたのです。

それからウサギが得られたことはたまにしかありませんでしたが、彼の山にはたくさんの人が集まり、それらの人を使って よりたくさんの山を管理するようになり、子孫は代々栄えたということだとさ。

こちらが「Much 儲け(まっちもうけ)」の話です。

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