日別アーカイブ: 2024年5月10日

【FX】プロップファーム(Prop Firm)について(2)

以前に書いた記事「【FX】プロップファーム(Prop Firm)について」の続きです。

プロップファーム(Prop Firm)とは Proprietary Trading Firm の略で、自己資金を運用するディーリング専門会社です。

この中で、外部からトレーダーを招聘して行っているところが結構あります。

社外のトレーダーに一定の金額を預けて運用してもらい、利益を分け合うという仕組みです。

例として、1000万円を預けて1年間運用してもらい、利益を半々に分ける場合を考えます。

1800万円の利益が出ればトレーダーには 900万円、ファームには 900万円が分配され、元金 1000万円はファームに戻るということです。

こういう仕組みであれば、ファームの最大損失はゼロカットが働いたとしても 1000万円が上限で、利益は天井知らずとなります。

もし自社でトレーダーを雇うなら(1000万円の年収で雇えるトレーダーなど大したものではないケド)、その年収分の 1000万円という損失は確定してしまうわけなので、運用益が 1000万円以上得られないとソンになります。

年収1000万円程度の へぼトレーダーに 1000万円以上の運用益を稼がせるためには いくらの元金を運用させればいいでしょうか。

こいつが年利 10%稼げる能力がある(年利 8%程度の運用をして数千万円以上の年俸を得ている雇われファンドマネージャーは海外ではたくさんいます)と見込んだとしたら、1億円彼に預けることになりますね。

さあ、彼は 1億円を 1億1千万円以上に増やすことはできるのか?

1億円失う可能性も大いにありそうですよね。

ということで自社で運用するより、外部トレーダーを試験で選抜して成功報酬という低賃金で稼いでもらうほうがリスクは小さいわけです。

なるほど 頭いいですね。

日本でも参加できる Fintokei というプロップファームの仕組みを調べてみると、そんな単純なものではなく、もっとすごい仕掛けになっている!・・・ ようなのですが、詳しいことはまた次の機会に。

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