[FX] フィボナッチ・トレーリングストップ(初期型)
公開日:
:
マネー
最近本業が忙しくて改良のネタをいろいろ思いつくのですが、なかなかプログラミングしてテストできません。
ちょっと前から考えているのが、利益確定の改善。
基本的にエントリの根拠がなくなったときに利益確定するのが当然と考えていますので、そのときには必ず利益確定(運が悪いと損失確定)します。
それ以外には逆行したときの対策として、初期ロスカットは必ず行っています。
それ以外に利益確定の改善方法はないか・・・
*
で、考えたのがフィボナッチに基づくトレーリングストップ。
直近の高値と低値との間のフィボナッチポイントにトレーリングストップを自動的に移動させます。
簡易バージョンとして、ある期間中(Fast_period で設定)の最低値と最高値をとってフィボナッチポイント(ここでは 0.382)をとり、買いの場合そこまで下がれば確定売り(売りの場合は上がれば買い戻し)とすることを考えました。
細かな事象はとりあえず全て無視します。^^
具体的にはティックごとに以下の FB1値と BID(買いの場合)、FB2 と ASK(売りの場合)を比較します。
double HH1 = High[iHighest(NULL, 0, MODE_HIGH, Fast_period, 1)]; // 期間中の高値 double LL1 = Low[iLowest(NULL, 0, MODE_LOW, Fast_period, 1)]; // 期間中の安値 double FB1 = LL1 + (HH1 - LL1) * 0.382 ; // フィボナッチポイント double FB2 = HH1 - (HH1 - LL1) * 0.382 ; // フィボナッチポイント
*
yasciiHA06b にこれを組み込んだものを yasciiHA06c として両者を比較。
EURUSD 1時間足 [2015/4/6-2015/5/17] 0.1ロット
| PF | 勝率% | 回数 | 総損益 | 最大勝$ | |
| yasciiHA06b | 1.50 | 37.84 | 74 | 353.9 | 88.8 |
| yasciiHA06c | 1.61 | 30.23 | 86 | 391.7 | 88.8 |
| yasciiHA06c(FBR=0.24) | 1.66 | 34.57 | 81 | 452.5 | 127.9 |
誤差かもしれませんが、やや改善しました。
最大勝ちを阻害しませんでしたが、いくつかの勝ちを削ってしまったようで勝率が低下しました。
フィボナッチの定数をいろいろ変えてみたところ、今回は 0.382 より 0.24 が最適とわかったので、その結果も並べてみました。0.382 でなくなったらフィボナッチじゃないやん、とのツッコミは置いておいてください。
最大勝ちを阻害するどころか改善しています。これは意外ですね。
全てのシステムに有効なのか、もう少し検討してみます。
プログラムソース
関連記事
[FX] ハル平均線システム+フィボナッチ・トレーリングストップ
###
関連記事
-
-
FX 裁量トレード 現在の方法 (3)
以前の記事の「FX 裁量トレード 現在の方法(2)」の続きです。 上がかなり完成型に近
-
-
[FX] 15分足スキャルピング自動運転プログラム(2)
昨日の記事の 「15分足スキャルピング自動運転プログラム」は、トレンドのないときと正の向きのトレンド
-
-
月刊「FX攻略.com 2019年12月号」におまけの AI インジケーター
月刊FX攻略.com2019年12月号 posted with amazlet
-
-
【FX】 Price Action Scalping という EA
またまた面白い自動売買ソフト(EA)を見つけました。Price Action Scalping とい
-
-
[FX] Tokyo Box(ロンドン・コーリング)プログラム改良
以前の記事「 Tokyo Box(ロンドン・コーリング)プログラム完成」の続きです。 リアル口
-
-
2019/9/16 早朝窓開け 早起きは何文の得?
本日は日本は祝日ですが、6時に起きたので相場チェックすると、珍しくクロス円で「窓開け」が起き
-
-
オリックス生命キャンドル(外貨建貯蓄保険)
本日オリックス生命のキャンドルという外貨建保険に加入しました。 普通の生命保険にはいっぱい入っ
-
-
一番売れてる投資の雑誌ザイが作った「FX」入門 / ザイFX!編集部 羊飼い
一番売れてる投資の雑誌ザイが作った「FX」入門 ザイFX!編集部 羊飼い ダ
-
-
2024-10-15 日経平均 4万円再突破
本日は 日経平均 4万円再突破いたしました。 まだ後場が終わっていないので、割る可能性はありますが
-
-
日本株の高配当株投資もなかなかおいしい
何年も前からアメリカ株(一部イギリス株)の高配当株投資を続けています。 今年は日本株の高配当株






