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女将軍伝 / 井上 祐美子

公開日: : 読書

女将軍伝 (学研M文庫) 女将軍伝 (学研M文庫)

井上 祐美子

学習研究社 2001-03

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★★★☆☆

小説家 井上祐美子 お得意の中国伝記物。

明末に実在した女将軍 秦良玉(しん りょうぎょく)の生涯を本人に思い出話として語らせるという形式の歴史小説。

途中で気がついたのですが、12年前にも読んでいました。

宋の”抗金の名将”の一人で「万人敵」と呼ばれた韓世忠 の夫人である 梁紅玉(りょう こうぎょく) も女性将軍として高名ですが、梁紅玉は田中芳樹がすで に『紅塵』 という小説にしているので・・・

抗金の名将たちと同じように、夫を味方(政敵)に暗殺された後も将軍として一人息子をかかえながら領地を治め、謀反人討伐に名をあげるのですが、結局は仕えた君主が暗君だったので苦労も空回り・・・

清廉潔白な人物が欲の塊のような俗物によって誅される・・・

昔の中国も現代のどこぞの国と同じような構造ですね。

紅塵

紅塵 (ノン・ポシェット) 紅塵 (ノン・ポシェット)

田中 芳樹

祥伝社 1998-07

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2002/09/17 – 「女将軍伝」(井上祐美子)

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