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読影レポートの重要性 / CT,MRI を有する単科のクリニックの場合

公開日: : 最終更新日:2016/10/07 画像診断

久しぶりに遠隔画像診断の話ですが、最近2施設ほど顧客の医院が増えました、

どちらも脳外科の単科のクリニックで、CT、MRI をお持ちです。

周囲の開業医から患者の紹介が結構多いようです。ほとんどは CT、MRI の撮像依頼です。特に整形外科や内科からの依頼が多いみたいですね。

どちらのクリニックでもこうした依頼に対して画像診断医のレポートを付加することが一つの売りということに早くからお気づきのようです。

ご自身は脳外科医でこういう他科の症例のレポートは書けませんから、どちらの施設も当方の顧客になる前はバイトの放射線科医に所見をつけてもらっていたようです。

1日 5-10件あるようですから、結構な売り上げですね。検査料だけでも年間 1500-3500万円くらいのアップが得られているのではないでしょうか。

読影レポートなしで画像を撮るだけですと、なかなかこのような数の紹介患者は得られないと思いますね。

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読影レポートの重要性 / CT,MRI を有する単科のクリニックの場合(2)

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