東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる / 兵頭二十八(3)
公開日:
:
読書
![]() |
東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる (講談社+α新書) 兵頭 二十八講談社 2017-10-05 売り上げランキング : 727 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
★★★★☆
昨日の記事「東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる / 兵頭二十八(2)」の続きです。
この本では主に中共(シナ)の核ミサイルについて書いておられますが、北朝鮮についても1章だけさかれています。
北朝鮮が長距離弾道ミサイルの技術をまだ完成させていないだろうというのはその通りだと思います。
ただし、中距離弾道ミサイルに核を積んで日本を攻撃することはすでにできそうです。技術的に失敗する可能性もありますが、最も難しい再突入技術は不要ですから。
日本の基地(この本では2ヶ所を想定)を攻撃する最大の目的は「北京にもこれと同じものを御見舞できるぞ」と証明するためとか。なるほど。
北朝鮮を心の底から攻めたいと思っているのはシナくらいですからね。アメリカはなるべく関わりたくないというのがホンネでしょう。
我が国の北朝鮮からのミサイル対策にはお金のかからないものが簡単にできるとか。
やはり問題はシナのミサイルに対する対策ですが、これも対処法がいくつか挙げられています。
全日本人必読の書ですね。
国民が賢くなって民意で政治家を動かして対策させるしか方法がないですもんね。
関連記事
###
関連記事
-
-
ヤマトの火 / 星野 之宣
ヤマトの火 (MF文庫) 星野 之宣 メディアファクトリー 2005-02
-
-
日本のグランドデザイン / 三橋 貴明
日本のグランドデザイン -世界一の潜在経済力を富に変える4つのステップ 三橋 貴
-
-
患者さんには絶対言えない 大学病院の掟(続き) / 中原 英臣
患者さんには絶対言えない 大学病院の掟 (青春新書INTELLIGENCE)
-
-
キネコミカ / とり みき
キネコミカ (ハヤカワ文庫 JA (729)) とり みき 早川書房 200
-
-
ローマ人への20の質問 / 塩野七生
★★★☆☆ 塩野さんの本は『ロードス島攻防記』、『レパントの海戦』、『緋色のヴェネツィア
-
-
80対20のセールスシステム(2) / ペリー・マーシャル
★★★★★ 前回、「80対20のセールスシステム / ペリー・マーシャル」という記事で少し
-
-
社長の勉強法 / 池本克之
上場請負人と呼ばれるプロ経営者が書いた 社長の勉強法 池本克之 アスコム 2
-
-
はるかなる星 / 手塚治虫
手塚治虫名作集 (5) (集英社文庫) 手塚 治虫 集英社 1995-05 売り
-
-
聴かなくても語れるクラシック (日経プレミアシリーズ) / 中川右介
聴かなくても語れるクラシック (日経プレミアシリーズ) 中川 右介 日本経済新聞
-
-
「お金を稼ぐ!」勉強法 / 藤井孝一
「お金を稼ぐ!」勉強法 藤井孝一 三笠書房 2008-07-1







