鳥型バックロードホーンスピーカー「コサギ」作りました
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最終更新日:2018/03/29
オーディオ
ヤフオクで junichitanzawa さんから落札した鳥型バックロードホーン型スピーカーボックスに、2017年7月に発売されたOMTOMO MOOK 付録の PIONEER 6cmフルレンジ「OMP-600」を組み込みました。
ボックスは 12mm厚 MDF 使用で組み立て済みですが、ボディ部、首部、頭部は別々(運搬による破損を防ぐため未接着)でした。
頭部に OMP-600 とターミナルを組み込み、首部と体部と接着。
- サイズは 170mm幅 × 875mm(ボディ部385mm)高 × 225mm奥行。
- バッフル開口部は 58mmφ。
- 音道は 2m弱。
内部構造↓
音出ししてみると、神経質さを感じさせないぶっとい低音。
高域はややさびしく感じますが、中域はパイオニアお得意の明朗快活なもの。
6cmユニットからこの音が出るとは普通の人は信じられませんね。振動板面積は 16cmユニットの 1/7(10cmユニットの 1/3)ですから。初代スワンを作った私はもちろん信じておりましたが。
もう少し鳴らし込まないと実力は出ないでしょうが、しょっぱなからいい音。
はるかに大きい 3ウェイスピーカー TANNOY REVOLUTION R2(11万円)の値段の 1/8 ですが、出てくる音にそれほどの値段の差は感じません。
しばらくすれば角がとれてもっと良くなるでしょう。
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