街道をゆく〈26〉嵯峨散歩、仙台・石巻 (朝日文庫) / 司馬 遼太郎
公開日:
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最終更新日:2018/05/19
読書
街道をゆく〈26〉嵯峨散歩、仙台・石巻 (朝日文庫) 司馬 遼太郎 朝日新聞社 1990-06-01 売り上げランキング : 92709 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
★★★☆☆
「街道をゆく」シリーズの第26巻。
前半は京都の嵯峨のお話。
古くは葛野と呼ばれた地域ですが、もともとは秦氏が開墾した土地です。
嵐山から小倉山を経て愛宕山まで一つの山並みを成しており、このあたりは尾根にまつわる地名が多いです。松尾、栂尾、水尾など。
で、水尾に清和天皇陵があるわけをじっくり説明されています。
水尾天皇はいなかったのに後水尾天皇がいらっしゃるのはナゼかの問にも答えられています。
保津川を開いた角倉了以とその一族の話もたっぷり。
天龍寺を開いた夢窓疎石にも言及。
あとは松尾大社と車折神社についてふれています。
後半の仙台・石巻はまたの機会に。
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