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本当は謎がない「古代史」/ 八幡和郎 (2)

公開日: : 読書

本当は謎がない「古代史」/ 八幡和郎」の続きです。

この本の後半では次のようなことがらが、証拠とともに述べられます。

  • 東大寺大仏の建立や国分寺の設立は価値ある投資
  • 藤原仲麻呂の中国化政策は大きな視点で見ると唐の衰退を見て打ちだした良策
  • 光仁天皇の即位で天智天皇系が返り咲いたと考えるのはお門違い
  • 桓武天皇の母の高野新笠豊璋の弟の子孫で、有名な武寧王の10代後の子孫:ただ、日本では下級貴族の家にすぎない
  • 遣唐使は自然消滅の形で廃止された(唐の衰退により脅威でなくなったために国交の必要がなくなった)

今まで信じていたこととはちょこっと違うなあ、という印象でした。

この本では古代までなので、武士の台頭は語られませんが、貴族が荘園経営を委託したことにより武士が生まれたとは書いてあります。

その後は・・・委託すると母屋まで盗られるのですよね。

これは新大陸の経営を任せていた者に盗られてアメリカを建国されたイギリスと同じ過ちですね。

そんな苦い失敗をしたイギリスはなぜ香港を完全に盗ってしまわなかったのでしょうね。香港は清国から借りていたのであって、今の中共に返すスジアイはないのに。

話がそれましたが、歴史を学ぶのではなく、歴史に学ぶことが重要なんですね。

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