割安成長株で2億円 / 弐億貯男
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読書
★★★☆☆
著者は「弐億貯男」というハンドルネームのサラリーマン投資家。
このハンドルネームをつけてから計画的に 2002年から100万円を元手に株式投資を始め、その後紆余曲折を経て 2019年に資産 2億円を達成。
有言実行はすばらしいですね。
手法は割安な成長株に投資するもの。手掛けた銘柄の中には失敗(損切り)も多いが、何倍にもなったものもあります。
*
こういう本は成功バイアスによるものが多いので、誰でも真似できるものではないと思います。
要するに、運が作用する事象において、運良く成功したものだけが「成功したのは正しい方法を行ったから」と思って公言しているだけの可能性があるのですね。
誰がやってもある程度(100%は無理だと思いますが)の再現性がないとだめってことです。
私はやはりマコーウィッツの唱えたようによいインデックスファンドで分散投資をするのが一番再現性は高いと思っています。
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