*

割安成長株で2億円 / 弐億貯男

公開日: : 読書

★★★☆☆

著者は「弐億貯男」というハンドルネームのサラリーマン投資家。

このハンドルネームをつけてから計画的に 2002年から100万円を元手に株式投資を始め、その後紆余曲折を経て 2019年に資産 2億円を達成。

有言実行はすばらしいですね。

手法は割安な成長株に投資するもの。手掛けた銘柄の中には失敗(損切り)も多いが、何倍にもなったものもあります。

こういう本は成功バイアスによるものが多いので、誰でも真似できるものではないと思います。

要するに、運が作用する事象において、運良く成功したものだけが「成功したのは正しい方法を行ったから」と思って公言しているだけの可能性があるのですね。

誰がやってもある程度(100%は無理だと思いますが)の再現性がないとだめってことです。

私はやはりマコーウィッツの唱えたようによいインデックスファンドで分散投資をするのが一番再現性は高いと思っています。

###

関連記事

時空祝祭日 (ハヤカワ文庫JA) / 梶尾真治

時空祝祭日 (1983年) (ハヤカワ文庫―JA) 梶尾 真治 早川書房 198

記事を読む

時間に強い人が成功する / 中谷 彰宏

時間に強い人が成功する 時間に強い人が成功する―「忙しい」が「楽しい」に変わる50

記事を読む

住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち (講談社+α新書) / 川口 マーン 惠美

住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち (講談社+α新書) 川口 マーン 惠美

記事を読む

嘘だらけの日韓近現代史 (扶桑社新書) / 倉山 満

嘘だらけの日韓近現代史 (扶桑社新書) 倉山 満 扶桑社 2013-11-30

記事を読む

これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング / 永井孝尚

これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング

記事を読む

日本経済の真相 / 高橋洋一

日本経済の真相 高橋 洋一 中経出版 2012-02-15 売り上げランキング

記事を読む

調べる技術・書く技術 / 野村 進

調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940) posted with a

記事を読む

人物篇 日本の歴史がわかる本【古代〜鎌倉時代】 / 小和田哲男

★★★☆☆ 卑弥呼から鎌倉仏教の栄西、道元までの重要人物を解説。 キーパーソンを選ん

記事を読む

貧しい人々は大きなテレビを持っている

 「世界一シビアな「社長力」養成講座」という本からの話。 この本はダイレクト出版で会員制で頒布

記事を読む

「攘夷」と「護憲」―幕末が教えてくれた日本人の大欠陥 / 井沢 元彦

「攘夷」と「護憲」―幕末が教えてくれた日本人の大欠陥 (徳間文庫) 井沢 元彦

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

マルタイ宮崎辛麺風ラーメン

マルタイ ご当地 棒ラーメン

BMAX ミニPC N150+DDR4 16GB+512GB SSD+Windows 11 Pro

タイムセールで 19800円(送料込み)と安かったのでポチっと

2025-9-15 またまた万博へ

朝から万博に行きました。 栃木に住んでいる義兄(妻の兄)がうちに

2025-9-14 びわ湖バレイ

本日は、遠方から義兄が来てくれていたので、孫たちも連れてびわ湖バレイに

【FX】珍しい現象

デモ口座でフォワードテストをしている EA がいくつかありますが、その

→もっと見る

  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑