老いるマンション
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最終更新日:2022/10/20
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昨日(2022/10/18)、NHK総合TV の番組「クローズアップ現代」を観ました。
「“老いるマンション”老朽化と高齢化にどう備えるか」というタイトルでした。
建築後 40年のマンションの実例を中心に問題点を指摘していました。
昔は法整備も整っていなかったので、管理組合のないマンションもたくさんあったようです。
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本日電話がかかってきました。カミサンの実家(マンション)が現在無人状態なのですが、そこの管理人から「斜め下の部屋に水漏れがあり、上の階の3部屋を調べることにしている」ということでした。
50年以上経つ相当古いマンションなので、こういうことも最近よくあるようになりました。
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現在人気のある高額なタワーマンションも修繕しにくそうなので、40-50年後には廃墟になる可能性がありますね。
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前述の番組では「今後、老朽化するマンションが増える中で国は先月、マンションに関わる法改正の方針を明らかにした。新たな方針では建て替えや解体売却を管理組合で決めやすくするという」とのことでしたが、まだようやく第一歩という印象。
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欧米では 100-200年以上もたつアパートメントが多いです。
これは配管設備を簡単に取り換えられるような構造にしている(配管を人の通れるくらいの専用通路に配置する)からです。
日本でもそこを義務付けたほうが建物の寿命が延びて問題はだいぶ減ると思います。
ただ、ゼネコンが「儲からないのでそんなことやるな」と圧力をかける、あるいはすでにかけていると思いますが。
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