世襲の政治家
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以前、ある医者と話していて奇妙に思ったことがありました。
その人は患者のことを「奴ら」と言うのです。
私は小さい頃からときどき患者として病院に行っていましたし、今でも医者であるが患者でもあるというわけで、あまり対立概念としてはとらえていなかったのですが、彼は「医者」と「患者」はあたかも敵対関係のように話します。
ま、当時はモンスターペイシャントが問題になってきたころだったからかもしれません。
しかし、たぶん彼が「開業医の息子」だったからではないか、と思います。
彼が小さい頃、親父さんが忙しかったり夜中に起こされたりで、父親にあまり遊んでもらえなかったので患者を恨むようになったのかもしれません。
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さて、同じことは二世議員、三世議員にも当てはまるのではないでしょうか。
国民を敵視している、あるいはうまく丸め込んでおくべきやっかいな存在と思っているのでは・・・
自民党議員によく感じましたが、最近の民主党にもちらほらいるようで。
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