中華デジアン SA-98E 音質
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昨日届いたデジタルアンプ S.M.S.L 製 SA-98E (黒色)です。
160+160W のハイパワーなので、ボリューム位置は 9時くらいですみ、安心感があります。
シンデレラとは理由が違いますが、12時過ぎるととってもコワイ気がするものです。
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でっかい ACアダプタは 32V と、出力電圧がそんじょそこらのデジアンと違います。
まちがって他のアンプに挿せばまず火を噴くでしょう。
プレーヤーの DVD-578A とこのアンプと併せても 通常の使用で、消費電力は 7-9W。 非常にエコですね。
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本日はスピーカーに DENON SC-E757 でなく、 ONKYO セプター SC-2 を繋いでの試聴。
DENON SC-E757 はどんなアンプを繋いでも同じ音がする(DENON流)傾向が強いので、違いのわかりやすい SC-2 を使用しました。
SC-2 はトライパス系のデジアンでは音の定位はそんなにいいスピーカーには思えませんでしたが、この SA-98E では より定位がよく、音に芯があって臨場感が増します。
トライパスの TA-2021, TA-2024 を使ったアンプでは SC-2 は YAMAHA っぽい悲しい低音になっちゃうのですが、このアンプでは低域は締まりすぎもせず、量があるのに制動感も結構します。まったく不満を感じません。
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SC-2 は癖が少ないスピーカーなので、力のないアンプだと平板なつまらない音になってしまいがちです。
スピーカーの良さをさらしと引き立ててくれるところは この SA-98、なかなかの実力と思います。
SA-50 よりも余裕があって、高級アナログアンプのような音でしょうか。
私自身は高級アナログアンプは癖がなさすぎてあまり好きではありません(「80万円も出したのに この程度の音かよ!」)が、たった 7990円(新品)でこの音なら大満足です。
79万円分は 幸せになれました。
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