アイディアは記憶から生まれる
*
新しいアイディアというものは すでにあるもの どうしの組み合わせから生まれます。
このすでにあるものとは知識のことです。
知識は脳内に記憶として貯められます。脳外にある知識はそれを一度脳内に取り込まないと活用できません。
知識を記憶化して、それを使って考えて、新しいアイディアを生み出すということになります。
*
新しいアイディアが生まれなくても、知識を記憶化して、それを使って考えることは記憶の強化につながります。
- 考えながら記憶を強化する
- 記憶を使って考える
この1と2のプロセスを繰り返すことで、記憶の強化がなされます。
1と2の繰り返しの過程でときどき、新しいアイディアが生まれます。
これを「ひらめき」と言います。
この1と2を繰り返す「正のスパイラル」で 記憶の強化システム や 記憶をベースにしたアイディア生産システム が脳内に構築されます。
*
一を聞いて十を知る
とは10個の知識を頭に入れておけば、1つの知識を頭に入れたときに頭の中の10の知識と組み合わせて10の活用法、ヒント、アイディアなどが得られるということです。
アイディアマンになりたいのであれば、記憶を強化する。
記憶を強化するには記憶を使って考える。
記憶を忘れないようにするには頻繁に繰り返す。
*
以上は、今朝高槻駅をおりて高槻遠隔画像診断センターに行くまでの間に考えたことです。
###
関連記事
-
-
会社組織にこだわらない
私のブログ「遠隔画像診断てれらじ庵」に「変に会社にこだわらない」という記事を載
-
-
個人ベースの遠隔画像診断
以前、別のブログ「遠隔画像診断てれらじ庵(独立企業ブログ)」で、 画像診断医と顧客病院側の双方
-
-
【遠隔画像診断】 夜間の救急対応
久々に遠隔画像診断ネタです。 夜間の救急対応は私のところ(LLPテラーク&ラドアシスト
-
-
胸部レ線は難しい?(トレーニングすれば読めます)
胸部レントゲン写真は奥の深いものですが、きちんとトレーニングすれば読めるものです。 * 多く
-
-
LLP テラーク 方針
遠隔画像診断医師組合LLPテラークの方針は以下のとおりです。 メンバーに対する規約のような
-
-
画像診断雑記の更新9例目
* * * 画像診断雑記、9例目をアップしました。 いつものネタです。
-
-
臨床画像 2017年3月号 Q & Aでおさえる vascular imaging 最重要ポイント
こちらでバックナンバーが買えます(Fujisan.co.jp)臨床画像 2017年3月
-
-
棘状筋は棘上筋じゃない、棘状筋なんてない
肩関節の画像診断報告書を見ますと、ときどき棘状筋と書いてありますが、そんな筋肉ありましたっけ?
-
-
ひどい遠隔画像診断システム(続き)
P■■社の遠隔画像診断システムの話の続きです。 ただいま午
-
-
遠隔画像診断の起業の心得その1
ネタばれしてしまうのでテラークのメンバー以外にはあまりお教えしたくありませんが