*

アイディアは記憶から生まれる

公開日: : 画像診断

新しいアイディアというものは すでにあるもの どうしの組み合わせから生まれます。

このすでにあるものとは知識のことです。

知識は脳内に記憶として貯められます。脳外にある知識はそれを一度脳内に取り込まないと活用できません。

知識を記憶化して、それを使って考えて、新しいアイディアを生み出すということになります。

新しいアイディアが生まれなくても、知識を記憶化して、それを使って考えることは記憶の強化につながります。

  1. 考えながら記憶を強化する
  2. 記憶を使って考える

 

この1と2のプロセスを繰り返すことで、記憶の強化がなされます。

1と2の繰り返しの過程でときどき、新しいアイディアが生まれます。

これを「ひらめき」と言います。

この1と2を繰り返す「正のスパイラル」で 記憶の強化システム や 記憶をベースにしたアイディア生産システム が脳内に構築されます。

一を聞いて十を知る

とは10個の知識を頭に入れておけば、1つの知識を頭に入れたときに頭の中の10の知識と組み合わせて10の活用法、ヒント、アイディアなどが得られるということです。

アイディアマンになりたいのであれば、記憶を強化する。

記憶を強化するには記憶を使って考える。

記憶を忘れないようにするには頻繁に繰り返す。

以上は、今朝高槻駅をおりて高槻遠隔画像診断センターに行くまでの間に考えたことです。

###

関連記事

no image

ふざけた画像診断システム

職業がらいろんな遠隔画像診断装置を扱っていますが、ある装置では 患者リストから患者を選択

記事を読む

気管内に喀痰?

ときどき所見用紙や雑誌に「気管内に喀痰」と書かれていることがあり、違和感をおぼえます。 「喀痰

記事を読む

ペッサリーリング

2011.03.01(火曜日)  イーサイトヘルスケアのシステムでは curved

記事を読む

遠隔画像診断のビジネスモデル(5)

ということで、ようやく遠隔画像診断サービス会社のビジネスモデルの話になりました。 * 遠

記事を読む

画像診断報告書のコピペ(3)

画像診断報告書のコピペ 、画像診断報告書のコピペについて(続) でも書きましたが、所見内容のコピ

記事を読む

CT でも見える

ずいぶん前にこんなのを CT で見かけました。 尾側のスライスはこんな感じ。

記事を読む

若手整形外科医のための画像診断-症例から学ぶ治療診断の立て方 (「関節外科」2013年 04月号増刊)

関節外科基礎と臨床増刊 若手整形外科医のための画像診断-症例から学ぶ治療診断の立

記事を読む

no image

RSNA2011

第97回北米放射線学会議(RSNA 2011)が本日から12月2日までシカゴで開かれます。 日本の

記事を読む

遠隔画像診断での起業 じつは簡単

遠隔画像診断で起業というと、非常に難しい印象を持たれる方もいますが、 1 医師は他の業種に比べ

記事を読む

体系化できる力

* 昔私がいたころの京大放射線科の画像診断セクションはすごい人が多かった・・・ 研究分野とし

記事を読む

【FX】HFM という業者に口座を開く

HFM (旧 HotForex)という業者に口座を開くことにして、Ta

【FX】AXI のドル口座がうまく動作しない

FXネタです。 AXI という海外FX業者に口座を開いて早1ヶ月

CEPI について

CEPI とは REX社が運用しているアメリカ市場上場の ET

胡麻と清湯スープが織り成す担々麺

ファミリーマートの冷凍食品の担々麺が変わってました。 キンレ

32インチIPS液晶モニタ 32GS75Q-B 動きました

開封して BMAX のミニPC(Intel N95内蔵)に繋い

→もっと見る

  • 2025年11月
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑