*

使いにくい画像診断システム

公開日: : 最終更新日:2014/06/05 画像診断

現在、遠隔画像診断システムを6つ常用している私ですが、他にも簡易システムやら非常勤で扱っている病院のシステムを加えると12ほどになります。

とあるところの画像診断システムが使いにくい。

メインで使っているイーサイトと同じくクラウドシステムであることは評価できるのですが、仮想ウィンドウが重なったところでクリックすると下になっている方のウィンドウがアクティブになる噴飯モノのバグがあります。

いつまで放置する気なのか。

で、過去画像がある場合表示はされていますが、いちいちクリックしないといけません。

してもすぐに立ち上がらず(リトリーブが遅い)イライラします。

立ち上がっても別ウィンドウ。

過去画像あるなら最初からすぐに見れるようにしておけ、と。必ず見るのだから。

イーサイトではレポート画面からもビューワー画面からもクリック一発ですぐに見れます。

きわめつけは貼り付けた参照画像に後からアノーテイション(矢印)を打つことができないこと。

最初に DICOM ビューワーの画面に打ち込んでから貼り付けるという、診断画像にマークさせるやり方です。

どうせ後に消さなきゃいけなくなるじゃないか。 余計なことをさせるな。

小さいことでも積み重なれば人生のムダです。

###

関連記事

spared lesion は間違い

* 脂肪肝で、周囲より脂肪浸潤の少ない領域が見られることがあります。 血管支配によることが多

記事を読む

no image

ふざけた画像診断システム

職業がらいろんな遠隔画像診断装置を扱っていますが、ある装置では 患者リストから患者を選択

記事を読む

遠隔画像診断での起業じつは簡単(2)

前回の記事「遠隔画像診断での起業じつは簡単」で、「起業はとっても簡単」と書きましたが、どれくらい簡単

記事を読む

所見の書き方 コンテクストについて

肺野では下葉背側に淡い濃度上昇が見られ、重力効果などを疑います。 縦隔・胸壁には特に異常は

記事を読む

ふざけた遠隔画像診断システム(続き)

* 患者リストから患者を選択 数秒~数十秒待たされる 患者画面から「読影」を選択

記事を読む

画像診断管理加算バブルの崩壊の影響(2) 地方の中核病院の場合

前回はこちら⇒ 画像診断管理加算バブルの崩壊の影響 * 前回は、 常勤医のマンパワー

記事を読む

変なリンパ節転移 直腸癌術後

直腸の右に変な腫瘤 3年ちょっと前に直腸癌(Rs)を手術し、その1年後に、吻合部より尾側の

記事を読む

読影 画像診断 ウォーリーをさがせ

* 昨日、来客があって、「画像診断医師はどうやって診断しているんですか」と訊かれて、 「よく

記事を読む

粘液栓 mucoid impaction について

* ときどき他の人のCT所見で、気管支内にたまった液状物を「粘液栓」と書いておられるのを見るこ

記事を読む

no image

資金の要らない、失敗しない遠隔画像診断起業のノウハウ(別刷り請求について)

*  *  * 月刊 Innervision 11月号に掲載の拙文の 「資金の要らない、失敗し

記事を読む

【FX】AXI Select 25日め

各FX業者から毎日メールで各口座の報告書が来ます。 あ、月報も月に

【FX】ECMarkets にデモ口座を開く

TariTali 対応の海外 FX 業者の中に ECMarkets(E

【FX】高頻度トレーダー(HFT)タイプの EA の評価方法(2)

以前の記事「【FX】高頻度トレーダー(HFT)タイプの EA の評価方

3年ぶりに歯医者に行く

2週間前にガストのハンバーグを食べていると、なにか硬いものが歯に当たり

【FX】AXI Select 21日目

昨日の続きです。 実は昨夜のうちに利益目標の 7% を超えちゃい

→もっと見る

  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑