使いにくい画像診断システム
*
現在、遠隔画像診断システムを6つ常用している私ですが、他にも簡易システムやら非常勤で扱っている病院のシステムを加えると12ほどになります。
*
とあるところの画像診断システムが使いにくい。
メインで使っているイーサイトと同じくクラウドシステムであることは評価できるのですが、仮想ウィンドウが重なったところでクリックすると下になっている方のウィンドウがアクティブになる噴飯モノのバグがあります。
いつまで放置する気なのか。
で、過去画像がある場合表示はされていますが、いちいちクリックしないといけません。
してもすぐに立ち上がらず(リトリーブが遅い)イライラします。
立ち上がっても別ウィンドウ。
過去画像あるなら最初からすぐに見れるようにしておけ、と。必ず見るのだから。
イーサイトではレポート画面からもビューワー画面からもクリック一発ですぐに見れます。
*
きわめつけは貼り付けた参照画像に後からアノーテイション(矢印)を打つことができないこと。
最初に DICOM ビューワーの画面に打ち込んでから貼り付けるという、診断画像にマークさせるやり方です。
どうせ後に消さなきゃいけなくなるじゃないか。 余計なことをさせるな。
小さいことでも積み重なれば人生のムダです。
###
関連記事
-
-
The iliac wing sign / 骨盤外傷のサイン
T2WI 前額断像[/caption] 上の画像は左恥骨体部骨折の症例の急性期の T
-
-
左右内耳道の拡張 patulous canal
左右内耳道の拡張例でよくこういうのを見かけます。 中央が膨らんだ形状ですが、左右対称で
-
-
とんでもない画像診断システム
前にもいろいろ書きましたが、今回はとんでもない画像診断システムの話。
-
-
異常が無くても「異常なし」と一言で片づけないで欲しい
* 以前、画像診断報告書の参照画像の件で、変な要望をいただくことがある、という話をしました。
-
-
胸部レ線は難しい?(トレーニングすれば読めます) の答え
前回の記事( 胸部レ線は難しい?(トレーニングすれば読めます) )の胸部レントゲン写真ですが、
-
-
これから遠隔画像診断を始める人のために ビデオ
ビデオ⇒ これから遠隔画像診断を始める人のために アップロード日: 2010/09/28
-
-
仕事が楽しくなる読影端末
* とある某メーカさんに、以前から読影端末に付加して欲しい機能を要望しているのですが
-
-
地方の中核病院の画像診断における医療崩壊
以前の記事(⇒ 画像診断管理加算バブルの崩壊の影響(2) 地方の中核病院の場合)では、
- PREV
- あくまで個人の感想です
- NEXT
- 使いにくい画像診断システム(続き)