マル(句点)の使い方
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よくこんなふうな所見を見かけます。(図1)
でも私はこんな風に書きます(図1)。
句点(。のこと)は文章の終わりを示すものです。
日本人の発明で、今では中国に逆輸入されているそうです。
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句点は文章の終わりを表すので、句点の前と後は別の文章です。
胆嚢結石を認めます。(図1)
肝嚢胞を認めます。
と書くと、図1 は肝嚢胞を示した図でないとおかしいです。
え、改行しているから図1は胆嚢結石の文に付属しているって?
改行は印刷の都合で非明示的になされることもあります。長い文章の途中で勝手に改行が入ることもあります。
だから上の文章は、
胆嚢結石を認めます。(図1)肝嚢胞を認めます。
と等価で、図1は胆嚢結石とは無関係で、肝嚢胞の文に従属しています。
でしょ?
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