会社のウェブサイト(2)
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「会社のウェブサイト」 という昨日の記事で、会社のウェブサイトには
- 儲けるためのウェブサイト(サービスサイト)
- 儲けるためではないウェブサイト(コーポレートサイト)
の2種類があり、たいていの会社は2のサイトだけを作ってしまってそれで終わりにしている、だから儲からないという話をしました。
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儲けるためではないコーポレートサイトとは 名刺やパンフレット代わりのものです。
会社概要、事業紹介、リクルートページ、社歴、社長の挨拶などの一般的な情報をリクルート目的や IR 目的も兼ねて公表するものです。
このサイトでは商品やサービスは売りません。というか、まず売れません。
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サービスサイトは、会社のサービスや価格などを説明し、お客に商品やサービスを買ってもらうことを目的にしたサイトです。
ネットショップのような大掛かりなものから、個人事業でサービスを受注するサイトのようなもの、リスティング広告で誘導し一つの商品だけを徹底的に紹介して出口さえなくした縦長の「ランディングページ」など、いろんな形態のものがあります。
商品やサービスを販売するのはサービスサイトです。コーポレートサイトは売るためのものではありませんが、サービスサイトにお墨付きを与える大事な役割があります。
「いいものを売っているが、この会社は公式HPもないし電話番号もわからない」
では信用されないので売れません。
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チラシが主体の業務でもチラシは捨てられれば終わり。手がかりがなくなります。
チラシにウェブサイトの存在を載せておけば、かなりの訪問があります。
ウェブサイトの訪問履歴がお客のパソコン内やサイトのログに残るわけで、これは非常にありがたいことです。
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コーポレートサイトとサービスサイトが一緒になってしまっているサイトも困りモノです。
必要な情報がすぐに手に入らないサイトでは、多数の人がすぐに去ってしまうからです。
扱っているサービスが複数あるのであれば、それぞれごとにサービスサイトを作るのが望ましいです。
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サービスサイトでもカンチガイして、こんなサイトを作ってしまうところがあります。
面白いので訪問はしますが、買わないですよね。
ナイトウ薬局のサイト> http://www.hm.aitai.ne.jp/~naitonet/
え、薬じゃなくてクスリを買いたい人がやって来そう?
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