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学校では教えてくれない日本史の授業 / 井沢 元彦

公開日: : 読書

学校では教えてくれない日本史の授業 (PHP文庫) 学校では教えてくれない日本史の授業 (PHP文庫)

井沢 元彦

PHP研究所 2013-02-05

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★★★★☆

井沢元彦さんの「逆説の日本史」シリーズを読んでいる人にはよく知っている話が多いですが、そうでない人にはとっても刺激的かもしれません。

  1. 日本の歴史家は専門が細分化されすぎている
  2. 歴史は原因と結果の因果関係が重要
  3. だが、日本の歴史学者は自分の専門分野の時代しかわからない
  4. 日本の歴史学者は文学や宗教に疎い

そのため、日本の歴史の授業や教科書では、真の歴史を学ぶことはできないということです。

この本には、

  1. 奈良の大仏は御利益がない(聖武天皇に皇子が生まれなかった)ので「捨てられた」
  2. 『源氏物語』は嵯峨源氏に対する鎮魂の書である
  3. 徳川綱吉は天才的な政治家だった(側用人と生類憐みの令)
  4. 「江戸の三大改革」はすべて失敗で、改革ではない
  5. 幕府の「卑劣」な外交が紳士的なアメリカを怒らせて赤鬼ペリーを呼んだ
  6. 邪馬台国はヤマド国と呼ぶのが正しい
  7. なぜ松平家康は徳川を名乗ったか
  8. 日本の皇室のルーツは外の世界の人々であると神話に明記されているが、このような神話は珍しい
  9. なぜ源頼朝は天皇家を滅ぼさなかったのか(日本以外の国では根絶やしが普通)

などの面白い話が満載。

日本史好きな人には絶対にお勧め。

そうでない人にもそれなりに楽しめます。

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