学校では教えてくれない日本史の授業 / 井沢 元彦
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学校では教えてくれない日本史の授業 (PHP文庫)
井沢 元彦 PHP研究所 2013-02-05 売り上げランキング : 40088 by G-Tools |
★★★★☆
井沢元彦さんの「逆説の日本史」シリーズを読んでいる人にはよく知っている話が多いですが、そうでない人にはとっても刺激的かもしれません。
- 日本の歴史家は専門が細分化されすぎている
- 歴史は原因と結果の因果関係が重要
- だが、日本の歴史学者は自分の専門分野の時代しかわからない
- 日本の歴史学者は文学や宗教に疎い
そのため、日本の歴史の授業や教科書では、真の歴史を学ぶことはできないということです。
この本には、
- 奈良の大仏は御利益がない(聖武天皇に皇子が生まれなかった)ので「捨てられた」
- 『源氏物語』は嵯峨源氏に対する鎮魂の書である
- 徳川綱吉は天才的な政治家だった(側用人と生類憐みの令)
- 「江戸の三大改革」はすべて失敗で、改革ではない
- 幕府の「卑劣」な外交が紳士的なアメリカを怒らせて赤鬼ペリーを呼んだ
- 邪馬台国はヤマド国と呼ぶのが正しい
- なぜ松平家康は徳川を名乗ったか
- 日本の皇室のルーツは外の世界の人々であると神話に明記されているが、このような神話は珍しい
- なぜ源頼朝は天皇家を滅ぼさなかったのか(日本以外の国では根絶やしが普通)
などの面白い話が満載。
日本史好きな人には絶対にお勧め。
そうでない人にもそれなりに楽しめます。
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