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ストレスの意味の間違い

公開日: : 未分類

ストレスというのは言い出しっぺのハンス・セリエ(フランス人医師)の定義によると、何らかの刺激によって生体に生じた非特異的生体反応で、その原因をストレッサーといいます。

ストレッサーは物理的なもの、化学的なもの、生物的なもの、心理的なものがあります。

と、私などは大学生になって生理学の教科書に書いてあったのを読んで、こう理解していますが、世の中では、

  1. ストレッサーのことをストレスと呼んでいる
  2. ストレスというと心理的ストレッサーのことにほぼ限定している

 

という2つの間違いを秘めた”ストレス”が広まっています。

どうしたらこんな恥の上塗りのような間違いをするのでしょうか。

たいてい、この手の定義自体の間違いは文系(哲学者除く)の専売特許です。理系の人は定義や法則についてはまず間違えません。思考の出発点になるものですので。

で、これだけ間違いが世の中に広まっているってことは少数の文系バカのしわざではなく、その集団、つまりマスゴミがアヤシイですね。

特に A新聞あたりでしょうか? 日本薄謝協会もあやしいですが。

なにせ間違っていることがわかっても絶対に謝罪/訂正しませんからね。

3K新聞や押し売り新聞の科学記事は比較的まともです。それに間違ったら比較的すぐに訂正するようですから、こんなひどい間違いが残るはずはないです。

迷日新聞もときにまともです(ときにとんでもない暴走をします)。

A新聞の科学記事は読むと感染しそうですし、気をつけないといつも目が回りそうです。左向きに。

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