Kona Linux 3.0 Cinnamon版 試用
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パソコン
Kona Linux がいつのまにか 3.0 になっていて、しかもデスクトップ環境がいくつも選べるようになっています。
ちょっとヘビーなデスクトップ環境である Cinnamon(シナモン)バージョンを試用してみました。
Kona Linux とは
コーヒー豆の種類でハワイ・コナがありますが、それからとった名前です。日本人は略して「粉」と呼びます。
壁紙もコーヒーに関連したものがずらり。
特徴は軽量であることですが、最近は使い勝手の良さを重視してデスクトップ環境をいろいろ取り入れているようです。サイズが大きく動作が重くなったものの、使い勝手の良さで生産性が上がればそちらのほうがトクという考えなのでしょう。
Libre Office(Base 入り)や GIMP などの重量級アプリも採用。
ブラウザは軽量の Iceweasel を採用。音楽ソフトも軽量の Audacious ですね。
エディタは Atom を採用しているのが意外ですね。
今回は ライブCDの部屋 のものを使用したからかすでに Fcitx-mozc も採用されており、日本語入力もばっちりです。
Cinnamon デスクトップ
Cinnamon は Microsoft Windows に慣れた人には一番しっくりくるデスクトップ環境ではないでしょうか。
Cinnamon 採用の Linux と言えば Mint が有名ですが、Kona(コナコーヒー)に Cinnamon を入れるとカフェ・カプチーノじゃん、ということでこちらのほうが本家のように誤解する人も出るかもしれませんね。
私のような関西人は、「粉+シナモンでコナモンだ」と言って贔屓になったりしそうです。
今回は試用
この Kona Linux 3.0 は Debian 8.0 ベースです。
Kona Linux には ubnutu edition もあり、そちらにも Cinnamon 採用のものがありますが、残念ながらパスワード不明で試用できませんでした。
今回の Kona Linux 3.0 も手持ちの古いマシンでは使えるものと使えないものがありましたので、最近の Windows 8.1 マシンの Virtual Box 仮想環境で試用してみました。
その制限のためか 1024×768 ドットでしか使えず、画面が狭くかなり不便でした。
気に入ればインストールしてみたいです。
Kona は USB メモリにもインストールできるので、持ち運びすると便利ですね。他人のPCをちょこっと借りて・・・
ダウンロード
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