HDD パーテーションサイズの変更
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しょっちゅう、ディスク丸ごとのバックアップ、リストア、複製を行っている私です。
ハードウェアを使ったラクチン複製の場合は、スイッチ一発で完了しますのでとても楽。
よく使っているのはこれ(↓)。パソコンに繋がなくてもコピーができ、繋ぐと外付けディスクと認識してくれるアダプタ。
![]() |
サンワダイレクト SATA-USB3.0変換ケーブル HDD SSD コピー機能 2.5&3.5インチ対応 800-TK019
サンワダイレクト |
物理的に移すのでラクチン、確実。
ただ、ハードディスクのサイズが合えばいい(コピー先が同容量または大きい場合)ですが、より小さなディスクに移すのはこれでは無理です。ハミでますから。
こういう場合はソフトウェアでデータを移して複製するのですが、この場合もコピー元のサイズがコピー先より大きすぎるとソフトによっては失敗します。
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ということで元のディスクのパーティションサイズを、コピー先より小さくなるように 縮小しておく必要がでてきます。
そこで Linux でよく使っている GParted(無料) を使うことにしました。
GParted は USB メモリからブートするように USB メモリ にインストールしました。
250GB HDD に入っている WindowsXP SP3 のパーティション(250GB)を 15GB に縮めてみます。
早速やってみると無事終了のメッセージが出て、うまくいったように見えたのですが、失敗。
15GB になった Windows XP パーティションから起動しようとするとブルースクリーンに。
トホホですが、GParted で立ち上げてもとのパーティション内容に戻したところ、奇跡的に復活しました。
そう言えば、Windows と GParted は相性が悪いという人もいたようです。
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そこで、Windows ではよく使われている EASEUS Partition Master(無料版) を使ってみました。
参考記事> http://kurumatorajirou.blogspot.jp/2013/02/windows-xp.html
これは Windows にインストールして使うタイプですから、より危険です。
なぜなら Windows が立ち上がらなくなると、手も足もでなくなるからです(GParted は USB メモリから立ち上げることができる)。
まあ、いちかばちかでトライしてみると、見事に成功。
250GB⇒40GB に縮小できました。
残り 210GB に Linux を入れて遊べます。
その前に、この 40GB 版のディスク丸ごとのデータを吸い出して保存しておかなくては(Acronis True Image を使っています)。
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