側頭筋付着部付近の線状の骨化?(2)
公開日:
:
画像診断
前回の記事「側頭筋付着部付近の線状の骨化?」の続きです。
たまたま付属していた前額断を見るとナゾが解けました。
なんと 頭蓋骨の縫合を形成する側頭骨の末端が骨棘様に上外側に突出していたのです。
てっきり側頭筋が下に引っ張るのが原因だと思っていたのでした。
ふつうの骨棘にしては非典型的な点は なにかに引っ張られているわけではないこと(方向が違う)と、左右対称なこと。
頭蓋骨の板間層が厚いのはもともと末端肥大症があった(この患者は下垂体腺腫術後でホルモン療法中の高齢者)からと思われます。
この突出が末端肥大症に特有の変形なのかはよく知りません。頭頂骨より側頭骨の方が優位に成長していったのでしょうか。頭蓋骨のほかの縫合ではこのようなことにはなっていないようですが。
どなたかご存じの方がおられたらお教えください。
以前に見た人も末端肥大症だったかなあ?
まあ、これからはヘンな所見を書かずにすみそうです。
関連記事
###
関連記事
-
-
『遠隔画像診断起業への道』メルマガテスト配信開始予告(2)
しれっとメルマガ名が変わっていますが、『遠隔画像診断起業への道』というメルマガは テスト配信をぼちぼ
-
-
医院開業コンサルタント
医院開業コンサルタントという商売があります。 テナント業者とつるんでいるのではないかと思うくら
-
-
遠隔画像診断料(保険における診療報酬)
質問が多いので解説しておきます(画像診断管理加算とは違うのですが、少し関連しているので混同しやす
-
-
参照画像のアノーテーション
* なんのこっちゃ とお思いの方はとばしてね。 画像診断の報告書を作成するときに、画像の一部
-
-
脳・脊髄の連想画像診断−画像に見えないものを診る / 森 墾
脳・脊髄の連想画像診断−画像に見えないものを診る 森 墾 メジカルビュ
-
-
資金の要らない、失敗しない遠隔画像診断起業のノウハウ(別刷り請求について)
* * * 月刊 Innervision 11月号に掲載の拙文の 「資金の要らない、失敗し
-
-
イーサイトのシステムの利点(2)
続きです。 イーサイトヘルスケアの遠隔画像診断システムのほかの利点を紹介します。 病診連携に
-
-
獣医師のための遠隔画像診断
今日のオンラインニュースを見ていたら、獣医のための遠隔画像診断プロバイダがすでにあるようですね。
- PREV
- 側頭筋付着部付近の線状の骨化?
- NEXT
- クラウド型スクリーンショット Gyazo







