胸部レ線は難しい?(トレーニングすれば読めます)
胸部レントゲン写真は奥の深いものですが、きちんとトレーニングすれば読めるものです。
*
多くの内科医は縦隔を読んでらっしゃいませんし、骨構造は はなから無視。
肺野も横隔膜や縦隔構造に隠れた部分以外の部分しか読んでおられません。
*
そんなことない?
たとえば、以下の写真は内科医なら9割の人が見落とすのではないでしょうか。
胸部外科の医師でも半数は見落としそうな写真ですが、放射線科医ならたぶんほとんどの人は難なく見つけられるはずです。
(Y)oVo(Y)
関連記事
胸部レントゲンを読影していて「先生は胸部のCTも読めますか?」「えっ?」
答えの記事
###
関連記事
-
【遠隔画像診断】 夜間の救急対応
久々に遠隔画像診断ネタです。 夜間の救急対応は私のところ(LLPテラーク&ラドアシスト
-
The iliac wing sign / 骨盤外傷のサイン
T2WI 前額断像[/caption] 上の画像は左恥骨体部骨折の症例の急性期の T
-
Grant’s Atlas of Anatomy, International Edition〈日本向けインターナショナル版〉
Grant's Atlas of Anatomy, International
-
大学院生による遠隔画像診断というか二次チェックしていない遠隔画像診断
* 先週金曜日の飲み会の帰りは大学の後輩の Kくんといっしょでした。 彼は大学院生ですが、い
-
遠隔画像診断は遠隔地画像診断である
* 今回の画像診断管理加算問題を見ると厚生省の考えは、 画像診断管理加算1は常勤画像診
-
RadFan12月号の拙稿
* 大したものでもないのですが、期間限定で以下の URL に置いておきます。 もし興味が