側頭筋付着部付近の線状の骨化?(2)
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画像診断
前回の記事「側頭筋付着部付近の線状の骨化?」の続きです。
たまたま付属していた前額断を見るとナゾが解けました。
なんと 頭蓋骨の縫合を形成する側頭骨の末端が骨棘様に上外側に突出していたのです。
てっきり側頭筋が下に引っ張るのが原因だと思っていたのでした。
ふつうの骨棘にしては非典型的な点は なにかに引っ張られているわけではないこと(方向が違う)と、左右対称なこと。
頭蓋骨の板間層が厚いのはもともと末端肥大症があった(この患者は下垂体腺腫術後でホルモン療法中の高齢者)からと思われます。
この突出が末端肥大症に特有の変形なのかはよく知りません。頭頂骨より側頭骨の方が優位に成長していったのでしょうか。頭蓋骨のほかの縫合ではこのようなことにはなっていないようですが。
どなたかご存じの方がおられたらお教えください。
以前に見た人も末端肥大症だったかなあ?
まあ、これからはヘンな所見を書かずにすみそうです。
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