新しいスピーカーの構想:CHN-70 のバスレフ
公開日:
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最終更新日:2016/05/09
オーディオ

前回製作(と言っても企画しただけ)した Alpair6M+ウォールナット・バスレフボックス(上の写真の一番右)の音があまりに気に入ったので、もう一つ気になっていたユニットの CHN-70 を使ったシステムの構想に入りました。
前回入手した箱はまだ一組余っています(下)。

これに CHN-70 が合うはずですので、来たら組み合わせてみようと思っています。
CHN-70 Gen.1

CHN-70 Gen.1(Generation 1)は Alpair シリーズを生み出した Mark Audio さんの製品で、ペーパーコーンであることと振動板サイズは Alpaiir6P とほぼ同じです。
ずばっと言えば「Alpair の廉価版」ですが、こちらのほうが後に作られたので改良されている部分もあります。
Alpair6P は Alpair6M より高域が伸びていますが、CHN-70 Gen.1 は Alpair6M より高域はさらに落としています。その代わり、ボーカル領域が充実し、低域も Alpair6M に負けないほどだそうです。
優等生的でややクラシック向けな Alpair もいいのですが、CHN-70 Gen.1 を使ってボーカル向きでかつジャズ向きなスピーカーができないかってことです。
さて、うまくいきますやら。
新しい箱ゲット
と思ったら、次の箱をヤフオクでゲットしてしまいました。
またまた mahosiho122 さんの作で、前回のウォールナット突き板の部分が桜玉杢(さくらたまもく)突き板に変更になっています。サイズは同じ。

うーん、美しい。波紋の世界。
上の写真は Tangband W3-871SC が装着された試作品らしいです(これ自体もヤフオクで出ていました)。
偶然にも mahosiho122 さんも W3-871SC がお好きなようです。
W3-871SC って、Tangband 製品の中では最もチープで人気がない類のものなんですけど(私は隠れたダークホースと思っていますが)。
うちの W3-871SC は今小さなバスレフに入っていますが、これくらいの大きな箱に入れたほうが本領を発揮してくれそうですね・・・
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