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日本語誤用・慣用小辞典 / 国広哲弥

公開日: : 読書

日本語誤用・慣用小辞典 (講談社現代新書) 日本語誤用・慣用小辞典 (講談社現代新書)
国広 哲弥
講談社 1991-03
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★★★☆☆

以前に買ったままどこまで読んだのか忘れていた本。

なんとなく気になって読み返しました。

かすかに覚えているところもありますが、まったく記憶にないとおろも多々あり。

堪能の読みは「かんのう」、消耗は「しょうこう」、洗滌は「せんでき」が正しいそうです。

「解熱」と「下熱」、「準備」と「用意」は使い分けが必要だということです。

「おざなり」と「なおざり」は大きな違いがあるのですが、わかりますよね。

「押しも押されぬ」は誤用で、「押しも押されもせぬ」が正しいのですが、間違っていませんか。

「白羽の矢を射止める」も私は使わないが、よく聞く誤用ですね。飛んでいる白羽の矢を他の矢で射止めるわけではないですもんね。

「訪れる客にも人気を集めていました」も同じで、私は使いませんが、やっぱり誤用だったんですね。

「ウニ2つ」は案外正しいらしいです。聞いたことはありませんが。

他にも「真綿」は木綿ではなく絹糸であるという当たり前の話も。

続編もあるようです。見つけたら買ってみようっと。

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