Linux Mint 20.1 "Ulyssa" MATE 使ってみた
公開日:
:
最終更新日:2021/02/12
パソコン
先月 Linux Mint 20.1 “Ulyssa” が正式に発表されました。
ダウンロード(無料)はこちら。> https://linuxmint.com/release.php?id=39
MATE バージョンを選択して unetbootin で ISO ファイルを USBメモリに書き込み、10年前に買った DELL Inspiron シリーズのノートPC にインストール。
このノートは Core i5-2410M(2コア 4スレッド:Passmark 1965)搭載でメモリは 4GB の今ではとても非力な Windows7 時代のマシン。
Windows7 は削除して、Windowsfx と Makulu Linux で使っていました(Makulu だと WIFi 通信チップのドライバがうまく当たらず無線LAN が使えておりません)。
*
インストール後です。
インストール時から WiFi 通信チップのドライバがうまく組み込まれ、有線LAN なしでそのままインストールが実行できました。
壁紙は付属のものに変更。
オフィスは Libre Office が入っています。
いつもの儀式なしに、「半角/全角キー」を押せば mozc-fcitx がすんなりと起動してくれ、インライン変換ができます。
ついにここまで来たかという感じですね。
さすが Linux Mint・・・他のディストリと違って細部まで完成度が違います。
*
今回の目玉のもうひとつは「ウェブアプリ」で、画面のように登録すると、
メニューからでもこの「ウェブアプリ」ツールからでも 直接ウェブアプリケーションが起動できます。
ID やパスワードは反映できないので、そういうものを必要としないものに使用することになるでしょう。
*
もう一つ目玉がありました。
ウェブ放送している TV番組(IPTV)が観られるアプリの Hypnotix です。
日本語の局は 16しかなく、準備中のものもあり、通販番組を除けばニュースか天気予報くらいしか観るものがありません。
他国のものは結構豊富に登録されており、かなりのものが視聴が可能です。
*
ほかにも新機能があるようですが、おいおい使ってみたいと思います。
Windowsfx と Makulu Linux はこの PC ではかなり遅い印象ですが、この Mint はデスクトップ環境が MATE のせいかきびきびしています。
古き良き時代(Linux Mint 誕生以前)の Ubuntu を使っていたころを思い出します。
###
関連記事
-
-
Google の リサーチアシスタント NotebookLM
Google の リサーチアシスタントAI である NotebookLM をご存じでしょうか。
-
-
液晶モニタ EIZO FORIS FS2434-R 23.8インチ IPSノングレアモニタ
昨日届いた EIZO FlexScan EV2316W に続いて本日はこれが到着しました。
-
-
A4カラーレーザープリンター が2万円以下
* 古いモノクロレーザープリンタを使おうかと思ったが、トナーのかすれがひどい。 トナーが1万円く
-
-
XP でも 簡単に 4画面出力 GF-QUAD-DISP/4DVI (2)
玄人志向 グラフィックボード DVIx4 4画面出力 ファンレス GF-QU
-
-
変幻自在の Linux HomerOS 4.0
HomerOS 4.0 は Ubuntu 14.04 ベースの Linux ディストリビューショ
-
-
USB3.0 グラフィックアダプタ
玄人志向 USB3.0 グラフィックアダプタ DVI接続 バスパワー駆動 V
-
-
Ubuntu Gnome 13.04 試用
* Ubuntu 13.04 はバグが多いので使う気がなかったのですが、雑誌の付録についていた
-
-
ORICO Y-20M SSD NVMe 128GB
これも ORICO という中華メーカーの SSD(SATAタイプではなく NVMeタイプ)。
-
-
自宅の録画用PC壊れた
なんか最近モノがどんどん壊れていきます。 暑さのせいか。 この 1ヶ月に PC が 3台壊れ
-
-
ハッカー・ハンドブック―インターネット時代のセキュリティー / Dr.K 尾子洋一郎
ハッカー・ハンドブック―インターネット時代のセキュリティー Dr.K 尾子 洋