アナログオーディオ

以前の記事「アナログオーディオとデジタルオーディオ」の続きです。

アナログオーディオというものを考えてみます。

ここではアナログ音源を再生することです。

アナログオーディオでは再生対象の大元になるのはマスターテープです。

オープンリールのテープ(2トラック&38cm/secなど)であることがほとんどです(でした)。

しかし、消費者に届けられるのは、

  1. テープのコピー(オープンリールテープ)
  2. テープのコピー(カセットテープ)
  3. FM放送
  4. LP

などになってしまいますね。

原音との忠実度は、

テープ>FM放送、LP

で、一般消費者の立場としては、テープメディア(特にオープンリール)が一番高音質で、FM や LP はどこかしら欠落しているというわけです。

LPは欠落部分が大きい(特に再生時のチャンネルセパレーション)ので、FM に負ける場合もあります。

ただし、LP をかけるだけの FM番組にだけは勝利できます。

*

LP がアナログメディアとして最上と信じている人が多いのが不思議です。

LP の弱点は、「LPレコードの欠点 」で述べた通り、20項目以上あります。

私は 35年以上前に市販のオープンテープを聴いて LP とは全然違うのにびっくりして、このことに気づきました。

LPをかけるのではなく放送局所有のマスターテープを使ったものを流した FM放送をオープンリールのデッキでエアチェックしたこともありましたが、たびたびその鮮度にびっくりしたことがあります。もっと上等のアンテナやFMチューナーがほしいと思いましたが。

*

絵に例えると、

  • マスターテープは原画
  • 販売用テープはカラーコピー
  • FM はカラーFAX
  • LP は版画

というところでしょうか。

ということで、今ひそかなブームらしいですが、私は LP にはこれから関わらないことにしようと思っています。

###

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です