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ふざけた遠隔画像診断システム(続き)

公開日: : 最終更新日:2014/06/02 画像診断

  1. 患者リストから患者を選択
  2. 数秒~数十秒待たされる
  3. 患者画面から「読影」を選択
  4. 数秒~数十秒待たされる
  5. 「レポートを書く」を選択
  6. 数秒~数十秒待たされる

 

でようやく読影可能になるシステムですが、なんでこうなっているのか。

情報はないが、推測してみました。

このシステムはデータセンター上のサーバー(親鯖と呼びましょう)と各読影拠点のボックス型サーバー(子鯖としましょう)とが連携を持って行うシステム。

だから同じ患者のデータが別々の子鯖に存在できて、先に読影開始(ロックをかける)した人のデータに他の子鯖からアクセスできないようにする必要があります。

そのため、子鯖が増えれば増えるほどデータベースの同期をとるのに時間がかかるものと思われます。各子鯖はネットワーク的に離れており、インターネット経由の通信に少なくとも数十ミリセカンド以上の時間がかかります。

それと、頻繁に同時に読影開始がかからないように、わざと状態遷移に時間をかけさせている可能性もあります。

上のような事情が3回も待たされる理由でしょう。

それ以外には悪意でこうなっているとしか考えられないですね。

普通のシステムは1回クリックすれば患者の読影が始められます。

決められた患者のデータを重複することなく特定の読影医の端末にファイル転送する旧来のシステムでは、上記のような「1人の患者を複数の読影医が同時に読影依頼をかける」ことは振り分けで間違えない限り起こりません。

イーサイトのようなクラウド型では、子鯖はなく、データセンター上の親鯖の仮想環境に読影医側からアクセスするので、院内の読影システムと同じような状況であり、「1人の患者を複数の読影医が同時に読影依頼をかける」事態はめったに起こりません。判定にミリセカンド単位の時間なんてかからないでしょうから。

たぶん上記の理由で3回もクリックさせているのでしょうが、少々時間がかかっても 1回だけにすることは可能なのではないでしょうか。

まあ、1分以上待たされて「他の読影医がすでに開始しています」と拒絶されてもハラは煮えたぎることでしょうが・・・

でもまあ、そう改良しても子鯖がどんどん増えていけばどうしようもなくなることが目に見えています。

やはりクラウド型に勝るものはないでしょうね。

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