日別アーカイブ: 2015年5月13日

人の5倍売る技術 (講談社+α新書) / 茂木 久美子

人の5倍売る技術 (講談社+α新書) 人の5倍売る技術 (講談社+α新書)

茂木 久美子

講談社 2011-04-21

売り上げランキング : 35067

Amazonで詳しく見る

by G-Tools

★★★☆☆(なるほどっす)

山形新幹線の車内販売でほかの販売員の5倍売るというカリスマ販売員 茂木久美子(もきくみこ)さんの本。

ヒケツを惜しげもなく披露してくれています。

言葉にとても気を遣っているところが日本のサービスだなと思わせます。

「ありがとうございました」は使わない、「ありがとうございます」を使う、というのもなるほどなあ、と思わせます。

過去形を使うことでその人との関係を完了させてしまうというニュアンスが伝わるかもしれないという配慮からです。

バック販売というのも彼女が考えついたもののよう。

車両の先頭から後尾に向かうときは普通に進むわけですが、引き返して後尾から先頭に進むときも、ワゴンも自分の顔も同じ向きのまま、というもの。

つまり、ワゴンを引いて後ろ向きに歩くのです。

これで、往路も復路も 座っている乗客の顔を正面に見ることができます。

ワゴンの重さは 130kg になることもあるようなので、背中が凝りそうなやり方ですね。

あとは常連の客の顔をおぼえていて、なにかと声をかけるという高級デパート風の接客です。

可能なら名前もおぼえるとか。

山形新幹線・・・乗ることはないだろうなあ。

 徳渕真利子さんの『新幹線ガール』も読んだけど、本書のほうが実用的かもしれません。

新幹線ガール 新幹線ガール

徳渕 真利子

メディアファクトリー 2007-03

売り上げランキング : 88703

Amazonで詳しく見る

by G-Tools

###

石綿肺の間違った使い方

石綿肺アスベスト肺)とは、アスベストの高濃度曝露によって発生する塵肺のことです。

病理組織学的には、細気管支周囲から始まるびまん性間質性肺炎であるとされています。

本日もあったのですが、開業医からの依頼で「石綿肺」との診断名がつけられており、フォロー目的の胸部 CT が撮られていました。

左右の胸膜にはプラークがあり、そのほとんどが石灰化を伴っています。

横隔膜面にもあり、結核性胸膜炎ではなく、石綿関連胸膜病変と言えます。

ところが、肺野には全く線維化病巣がありません。

この状態は. 石綿関連胸膜病変のみで、石綿肺ではありませんね。

お年を召した高齢の開業医さんはCTのない時代に医師を始めた方が多く、当時の胸部レ線のみの診断学で診断されているケースがあります。

レ線では石綿関連胸膜病変はわかっても、石綿肺の所見を伴っているかどうかはわかりにくいことが多いです。

石綿肺は蜂窩肺を作りにくく、小葉間隔壁主体の微細な線維化で始まるケースが多く、こんな病変はレ線ではまずとらえられません。

ですから、

  1. 石綿関連胸膜病変のみ
  2. 石綿関連胸膜病変と石綿肺とが共存

の2つの区別(時間とともに1→2に進展)をしないで「石綿肺」と呼んでいる開業医が結構多いです。

私は CT の所見を書くときに1のときは、

「石綿関連胸膜病変のみで、いわゆる石綿肺(石綿による肺野の線維化病変)は現時点では見られません。」

と、クドーく書いて返すことが多いです。

###

Flipora という海外SNS

アメリカ在住の友人からメールが来ました。

どうもあやしい。

調べてみると、海外ではスパマー業者として認識されているらしい。

そんなに悪質ではないようですが。

私のところにメールが来たところを見ると、私のメアドはすでに知られているようですネ。

またスパムメールが増えるかもしれませんが、すでに大量になっているので私にはほとんど影響ありません。^^

皆様のところにも上のメールが来るかもしれません。

ご注意ください。

###