日別アーカイブ: 2015年9月23日

「義を見てせざるは勇無きなり」のほんとうの意味

以前の記事「韓流時代劇と朝鮮史の真実 (扶桑社新書) / 宮脇 淳子 」の中で書くのを忘れましたが、この本で初めて知ったちょっと意外なことがありました。

『論語』で、孔子曰く

「其の鬼に非ずして之を祭るは諂うなり。義を見て為さざるは勇無きなり」

とありますが、その意味は、

「自分の祖先ではない霊を祭るのはへつらうことである。人としてなすべきものだと知りながら、それをしないことは勇気が無いからだ」

ということらしい。

ここでの「義」は儒教の五常(義・仁・礼・智・信)の一つで、筋道の通った正しい行いのことです。鬼は霊魂ということ。

非常にわかりにくいですが、「義を見て為さざるは勇無きなり」は、「(自分の祖先ではない霊を祭る)そんなおかしなことをするのは勇気が無いからだ」ということらしいです。

日本人の用法は全く間違っているというか、明らかに拡大解釈です。

そして、儒教(中国、韓国)では他人の祖先を祀ることはしてはいけないことなのです。靖国参拝に反発する理由の一つかもしれませんね。

二重の意味で驚きました。

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