★★★☆☆(普通の方にはおすすめしません)
芹沢光治良の長編小説。全14巻。1968年刊。その後7冊にまとめられて再刊行されたようです。
私はこれを中学生時代に学校の図書館で借りて全部読みました。
自伝小説で、大正・昭和の暗い時代に生きた日本人の運命を描いています。
主人公は東大を卒業して官吏となり、財界人の娘と結婚し、岳父の援助でパリに留学。帰国後は作家として活躍するという話。
時代背景もですが、主人公の性格も暗く、最後も長編の割にはあっけなかったのを覚えています。
読後は正直、時間の無駄だったなと思いましたが、高校2年のときに自分の進路を悩んでいたときに思い出し、官吏や作家も興味があったのですが、この小説のようなつまらない人生は嫌だということで、医師になることにしました。^^
医師を選んで正解でした。
そういうことではワタクシ的には役に立った本かもしれません。
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