日別アーカイブ: 2024年9月23日

志村葡萄研究所の話

今朝、TV で 志村葡萄研究所の話を観ました。

ブラックシャインマスカット「富士の輝」など 20種類を生み出した静岡にある研究所です。

研究所と言っても実態は一農家に近く、現在の所長(志村晃生氏)の父である志村富男さんが会社の定年後にブドウ作りを始め、20種類もの新品種を 20年で作ったというタマゲタお話。

一つの品種を作るのも普通 5年でできたら幸運なこの世界、20種類を 20年でというのは驚異的すぎます。

「富士の輝」のほかには、ハート型の「マイハート」、世界最大の実である「雄宝」、糖度 25超えの世界一甘い葡萄「クイーンセブン」、形から名付けられた「ジェリービーンズ」など。

オンラインショップをやっておられますが、季節柄か ほとんど売り切れのようです。

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ピオーネの親となったブドウの王様「巨峰」は 中伊豆の大井上理学研究所(民間育種家 大井上康氏)によって昭和20年に育成されました。

ピオーネは巨峰とカノンホールマスカットの交配種で、昭和32年に伊豆長岡町小坂の民間育種家であった井川秀雄氏によって作られました。

このように日本の農家はたえまない研究を続き、新しい品種を生み出してきました。

民間農家がサイエンティストなんです。

逆に欧米(特に米国)では 農家は いかにおカネや手間をかけないで 大量に安く作れるかしか関心がないようです。

日本のフルーツが独創的で 高いけど美味しいのは こういう民間の努力の賜物なんですね。

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