*

西遊妖猿伝 大唐篇(1) / 諸星 大二郎

公開日: : 読書

西遊妖猿伝 大唐篇(1) (モーニングKCDX) 西遊妖猿伝 大唐篇(1) (モーニングKCDX)

諸星 大二郎

講談社 2009-01-23

売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る

by G-Tools

★★★☆☆

この前紹介した星野之宣さんの『宗像教授伝奇考 (第7集)』の最後に 諸星大二郎との対談があり、そのときにこの『西遊妖猿伝』が話題になっていました。

まだ読んでなかったので気になっていましたが、この前行ったブックオフで 108円コーナーにこの第1巻がたまたま置いてあったので買いました。

このあと大唐篇だけで 9巻あるそうなので、まだ話が読めませんが、唐の建国初期の時代に妖怪・無支奇と人間との間に生まれた孫悟空が主人公。

玄奘も顔見せするが、猪八戒や沙悟浄は気配すらなし。

調べてみると猪八戒は大唐篇に出てくるが、沙悟浄は大唐篇の最後の最後でないと出ないそうで、先は長そうです。

大唐篇のあとに西域篇、そのあとに天竺編があるそうだが、西域篇が始まったのが2008年でまだ終わっていない(「月刊モーニングtwo」で不定期連載中・・・それとも中断中?)ようです。

うーん、続きを読むのがいいかだいぶ迷います。

通常の西遊記とは全く違うので、ご注意を。

諸星さん独特の世界に引き込まれてしまい、ストーリー展開などに文句を言えるわけもなく、どっぷりとその世界に浸るだけですね。

関連記事

###

関連記事

壺中天―諸怪志異2 / 諸星大二郎

壺中天―諸怪志異2 (双葉文庫 も 9-3 名作シリーズ) 諸星 大二郎 双葉

記事を読む

日本地図から歴史を読む方法〈2〉―なぜ、そこが“事件の舞台”になったのか…意外な日本史が見えてくる (KAWADE夢新書) / 武光誠

日本地図から歴史を読む方法〈2〉―なぜ、そこが“事件の舞台”になったのか…意外な日本

記事を読む

ガチ速FX / 及川圭哉 (2)

ガチ速FX 27分で256万を稼いだ“鬼デイトレ” posted with a

記事を読む

「結果を出す人」の手帳の秘密 / 美崎 栄一郎

「結果を出す人」の手帳の秘密 美崎 栄一郎 日本経済新聞出版社 2011-10-

記事を読む

影丸と胡蝶―ほか七編 (講談社漫画文庫―横山光輝時代傑作選) / 横山 光輝

影丸と胡蝶―ほか七編 (講談社漫画文庫―横山光輝時代傑作選) 横山 光輝 講

記事を読む

~雑学プロファイル~ 日中韓 お笑い不一致 / 唐沢俊一 呉善花 石平

~雑学プロファイル~ 日中韓 お笑い不一致 唐沢 俊一 呉 善花 徳間書店 20

記事を読む

なぜあの人は整理がうまいのか / 中谷彰宏

なぜあの人は整理がうまいのか なぜあの人は整理がうまいのか 中谷 彰宏

記事を読む

日本人て、なんですか? / 竹田恒泰&呉善花

★★★☆☆ 竹田恒泰さんと呉善花さんの対談。 お二人とも博学でいらっしゃいますので、

記事を読む

邪眼鳥 / 筒井康隆

邪眼鳥 (新潮文庫) 筒井 康隆 新潮社 1999-10 売り上げランキング :

記事を読む

日本4.0 国家戦略の新しいリアル / エドワード・ルトワック (2)

日本4.0 国家戦略の新しいリアル (文春新書) posted with am

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語の教養100 / 今野真二

★★★☆☆ 日本語についての教養本。うんちくエッセイが 10

胸部X線写真の話(2)

昨日の記事「胸部X線写真の話」の続きです。 内科医叩きをやってい

胸部X線写真の話

もう時効だと思うので書きますが、以前に書いたことがあったかも。 又聞

ある甲状腺疾患の話

医師になって放射線科の医局に入って、1年めは大学病院で研修しました。

【整備済み品】 東芝 MQ01ABDxxxシリーズ 2.5inch 500GB HDD/ 5400rpm

これもリファービッシュ品の東芝製の 2.5インチHDD です。

→もっと見る

  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑