パソコンの故障 おそらくメモリの接触不良
公開日:
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最終更新日:2014/10/02
パソコン
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一昨日、長年の知人からケータイメール(私はパソコンで受信)。
以前作ってあげた(完全自作ではなく、DELL のマシンを改造した)パソコンが壊れて起動しなくなった、と。
DELL のマシンで自己診断機能のついたものでしたので、エラー表示ランプの状況からメモリの異常と推測できました。
メモリが突然に壊れることは少なく、普通はメモリの接触不良ですね。接点に酸化被膜ができたりして、たまにこんなことがあります。
そこで、「メモリを差し替えてみて」と返信しました。
「内部を開けてメモリを触ってみたが、抜き差しはしない状態でスイッチを入れたら起動した」とのこと。
接点がすこしこすれて被膜がはがれたんでしょう。
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その知人は私より年上の女性で文系の人ですので、えらく感謝されましたが、理系の人間には当然至極なことです。
文系の人はメモリは「メモリ」というワードとしてしか認識していない人が多いと思いますが、理系の人は、それがどういうものでできていて、どういう形をしていて、どういう原理で動き、どういう原因で壊れやすいかなどは、自然に「知りたい」と考えて、覚えてしまっているわけです。
理系人はそういうことを知っていないと居心地が悪く感じるのです。
車のブレーキも、文系の人はワードとしてその機能しか知らないと思いますが、理系であれば、フットブレーキ、パーキングブレーキ、ハンドブレーキ、エンジンブレーキ(死語?)がどういう原理で動力系のどこに働き、どういう具合に実装されていて、その効果がどの程度のもの(急な坂道ではハンドブレーキは効果が薄いとか、パーキングブレーキは車輪をロックさせるとか)なのかは自然に理解しているはずです。
こういうことを知っていて運転するのと 知らないで運転するというのでは実は大きな違いがあるのです。
昔の笑い話に、フォルクスワーゲン・ビートルに乗っていた女性がオーバーヒートしたのでボンネットを開けるとそこにエンジンがなくて大騒ぎしたというものがありましたね。
エンジンをどこかに落っことしてきたんだわっ!
注) ビートルのエンジンは後方搭載。後方搭載で空冷だったというのがなかなかオドロキでしたが。
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