世界史怖くて不思議なお話 / 桐生 操
公開日：
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読書
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世界史怖くて不思議なお話 (PHP文庫)
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★★★☆☆
桐生操は２人の作家の共同ペンネーム。
藤子不二雄（2人）とか藤村由加（4人）とかCLAMP（4人）と同じですね。
ジャンヌ・ダルク、チェーザレ・ボルジア、錬金術師パラケルスス（フォン・ホーエンハイム）、モーツァルト、鉄仮面（ルイ14世の兄弟）、ナポレオン、カスパール・ハウザー、ルイ17世、ルートヴィヒ2世、マタ・ハリ、アナスタシアにまつわる秘密、陰謀、奇跡、死の真相などを解説。
参考資料がニ次資料なので信憑性はいまいちですが、読み物としては面白いです。
たとえば、処刑されたジャンヌ・ダルクがその5年後に姿を現したとか、モーツァルトはフリーメイソンによって殺されたとか、鉄仮面はルイ14世の双子の兄弟ではなく腹違いの兄弟とか・・・
ヒストリーかストーリーかわかりませんが、歴史小説家や漫画家にとってはネタになりそうですね。
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