*

[FX] 私のやり方

公開日: : マネー

先週学会に行くと、FX の質問を受けました。^^

そのときの回答ですが、一応ここでも明記しておきます。

基本はパソコンによる自動売買

私のやり方の基本は、主に「パソコンによる自動売買」です。

プログラム(EA)は自作します。

プログラムの作成、動作確認、最適化(バックテスト)はすべて無料の MetaTrader4 というソフトを使っています。

言語は MQL4 という C言語サブセットの言語です。

MetaTrader4 は これが使える FX 会社から入手できますし、開発元からもダウンロードできます(いずれも無料)。

過去の値動きのデータは FX会社にデモ口座を開くだけで入手できます(これも無料です)。

補助としてテクニカル分析

裁量トレードはほとんどやりませんが、EA のストップを自分で設定しなおしたりはします。

どの EA をどの通貨に使うかはチャートを見てこまめに変えています。

EA のパラメーターをどうするかも相場が変わるごとに考えます。

テクニカル以外

いわゆるファンダメンタルは無視。すべてチャートに織り込み済みと考えます。

「OANDAの未執行注文(Open Orders)と未決済ポジション(Open Positions)」は非常に参考にしています

全世界の 3割くらいが OANDA で発注されており、その注文の様子が「株の板」のように見て取れます。

どの価格帯にどれだけの注文があるかで、「上がるか下がるか」や「この価格までは行くが、この価格には届かない」とかがわかるので、 EA の動作方向の選択などに使えます。

私の作る EA の特徴

トレンド相場以外は不得手なので休みます(自動では休まないので手動で休ませてね)。

トレンド相場では比較的大きなミニトレンドの胴体部分(アタマとシッポはくれてやる)をとることを目標とします。

勝率は50%前後(最適化するとそれ以上)ですが、勝つときの金額を負けるときの金額の2倍以上になるように工夫しています。

2歩進んで1歩下がるを繰り返して資産を積み上げていく というポリシーです。

関連記事

[FX] EA は24時間起動してね

###

]]>

関連記事

FXブレイクアウトシステムのテスト

ブレイクアウトシステムは今まで食わず嫌いでしたが、試作してみました。 ルールはシンプル。

記事を読む

[FX]タイムフィルター

「時の旅人システム」はデータ不足でもう少し復帰に時間がかかりそうですので、別のシステムを改良しましょ

記事を読む

アメリカ株投資 2021-7-13

以前の記事「アメリカ株投資 2021-7-2」 で純益が 145万円を超えたと書きましたが、

記事を読む

[FX] VQ を使った5分足システムの試作(1)

前回の記事「MACDマルチタイムフレーム 15分足用(4) 実戦投入」で、タイミングが遅れ気味の

記事を読む

FX は画像診断なのかも

FX は画像診断に似ているなあと思っています。 画像診断 知識を体系的に仕入れる

記事を読む

【FX】Voorloper という EA(4) リアルトレード開始

Voorloper は MQL5.com で無料配布されている自動売買プログラムです。 以前の

記事を読む

ユダヤ人大富豪の教え / 本田健

ユダヤ人大富豪の教え 本田 健 大和書房 2003-06-19 売り上げラ

記事を読む

【FX】Fintokei 速攻プロプランについて

またまたプロップファームの Fintokei の話ですが、現在チャレンジプランを再開したところです。

記事を読む

FXで勝率を上げる方法はいくつも存在します

FX で勝率8割なんて無理だようという方もいらっしゃるかもしれませんが、すでにいくつかの方法が開

記事を読む

[FX] FX マイニング第5週

以前の記事「FX マイニング第4週 まだ復調せず」の続きで、 FX自動売買の記録です。 7/1

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

2025年株式投資 簡単すぎる総括

本日で今年の投資は終わりです。 楽天銀行の現在高は以上の

日本語の教養100 / 今野真二

★★★☆☆ 日本語についての教養本。うんちくエッセイが 10

胸部X線写真の話(2)

昨日の記事「胸部X線写真の話」の続きです。 内科医叩きをやってい

胸部X線写真の話

もう時効だと思うので書きますが、以前に書いたことがあったかも。 又聞

ある甲状腺疾患の話

医師になって放射線科の医局に入って、1年めは大学病院で研修しました。

→もっと見る

  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑