CHR-70v3 +バスレフ箱
公開日:
:
オーディオ
Mark Audio 製の 10cmフルレンジユニット CHR-70v3 シルバーを junichitanzawa さん作の「FOSTEX 10cmフルレンジ 『FE108-sol』用 7Lバスレフ箱」に入れてみました。
写真では一番左の作品です。一番右は 8cm の Alpair6 を使ったスピーカーですね。
CHR-70v3
振動板はアルミ・マグネシウム合金です。
ゴールドとシルバーとありますが、上級機の Alpair と違って色が違うだけで、振動板の材質は同じ。
超軽量の振動系で細かい音を出してくれるのは Alpair 譲りです。
FOSTEX 10cmフルレンジ 『FE108-sol』用 7Lバスレフ箱
4000円+送料(ペア)で落としました。いつも悪いですね、junichitanzawa さん。こんなに安くで作ってもらって。
9mmMDF使用で加工はしやすいです。
FE108-sol という超強力ユニット向けの箱なので、CHR-70v3 にはダクトが長すぎる気がしますが、気にしないことに。
スピーカーターミナルをつけ、内部配線をし、吸音材を入れ、スピーカーをつければ完成。
箱のサイズは 146mm幅×286mm高×224mm奥行です。
バッフル開口=103mm。
ダクトは 40mmΦ、長さ172mm。
ダクトの共鳴周波数は 、53.2Hz くらいですかね。
ユニットの Fo は 64.7Hz なのでちょっと低すぎかもしれませんが、気にしないことに。
音質
高域がよく伸びた繊細な音。
中域も明瞭ですが、CHN-70 ほどではないです。まあ、CHN-70 のほうが中域のレベルが高すぎでより明瞭に聞こえる要素が大きく、CHR-70 のウィークポイントではないです。
低域が思ったほどではありません(8cmの Alpair6M に負けてどうする?)が、これは箱とミスマッチなのが原因かも。ダクトを少し切りつめたほうがいいかもしれません。
トータルでは、うるさいことを言わなければバランスはやや高域よりながら すごくいい音。
しばらく鳴らしこんでみます。
###
関連記事
-
-
音場型スピーカーの最大の欠点
15年前に音場型スピーカー「スリムドカン」というのをつくりました(下図)。 スリムドカ
-
-
スピーカーTANNOY MERCURY m2 またまたゲット
TANNOY MERCURY m2 です。 実は1セットすでに持っているが、セリであまりに
-
-
内容積 14リットル、ダクト共振周波数 58Hz のバスレフ箱が余っている問題
現在、内容積 14リットル、ダクト共振周波数 58Hz のバスレフ箱が余っている(以前に Alpai
-
-
ONKYO GX-R3X パワードスピーカー
ONKYO WAVIO ル・シータ アンプ内蔵スピーカー 6W+6W オニキスブ
-
-
CHN-70 + バスレフ箱
左のスピーカーが本日製作したもの。 ユニットは、Mark Audio 製 CHN-70 G
-
-
Jazzman J-01X スピーカー
以前、Jazzman J-01X というスピーカーについて書いたのですが、記事がなくなっていました。
-
-
PIONEER プリメインアンプ A-N701
* パイオニアの「ダイレクトエナジー MOS FET」使用のミニコン(ハイコンポ)用ア
-
-
パイオニアの DVDプレーヤー
うちにあるパイオニア製の DVDプレーヤーは DV-535 2000年9月 96kHz/
-
-
ONKYO Scepter SC-2(セプター2)
SC-2 のオーバーホール記事 スピーカーの修理工房のヴァリアスクラフトさんが、ついに私も持っ