巨万の富をつかむ メモる技術 (しごとハンドブック) / 中島孝志
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読書
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巨万の富をつかむ メモる技術 (しごとハンドブック) 中島 孝志 マガジンハウス 2009-07-23 売り上げランキング : 403297 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
★★★☆☆
「しごとハンドブック」というシリーズの1冊。
メモの取り方、使い方を指南。
多作ながら同じことを書かないと豪語する著者ですが、この前呼んだ『「10分刻み」ニッチタイム(すきま時間)超勉強法 / 中島孝志 』とたぶんにダブる部分があります。
- メモはたくさん取れば取るだけいい
- メモは使うと記憶がよくなる
など、当たり前のことがこれでもかと書いてあります。
まあ、ちょっと実践してみますか。
閑話休題
p238 に書いてある岩下清周さんのお言葉。
百歩先の見える者は狂人、五十歩先の見える者は犠牲者、一歩先の見える者が成功者、現在が見えない者は落伍者
なかなか味があります。
岩下さんは北浜銀行頭取だった方。
銀行家なら少し先が見えたら巨万の富を築けそうですね。外貨取引を使えばすぐでしょ。
関係ないけど
p35 に
米国では予測が数回外れたエコノミストやアナリストは生きていけないが、日本では予測が外れることなど当たり前。
と書いてありますが、日本では財務省のポチの学者や大銀行の子飼いのアナリストがウソ本出したり、日経新聞にヨイショ記事を書いて食ってますからね。
そんな本や日経新聞を国民が買わなければ、日本はもっとよくなると思いますね。
この前、大手の会社の人に「おたくの会社が苦しいのは社長が日経新聞を読んでいるからじゃないの」と言ってしまいました。
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