韓国民に告ぐ!―日本在住の韓国系中国人が痛哭の祖国批判 / 金文学,金明学

韓国民に告ぐ!―日本在住の韓国系中国人が痛哭の祖国批判 (祥伝社黄金文庫) 韓国民に告ぐ!―日本在住の韓国系中国人が痛哭の祖国批判 (祥伝社黄金文庫)
金 文学
祥伝社 2002-04
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★★★☆☆

この前、ブックオフで見つけました。

金文学、金明学さんの共著。この兄弟は韓国系中国人(韓国や中国では朝鮮族と呼ばれる)で、中国で大学を出た後に日本に在住。

韓国には仕事などで何度も訪れたことがあるが、住んだことはないようです。

韓国の社会の影響を受けずに育ったのに 韓国には並々ならぬ興味や親近感を持つ人が 韓国のことをどう思っているかということが知れて面白いです。

この本は 1999年にまず韓国で出版され、その後日本で上梓。

IMF救済(1997年)からそんなに経っていないときで、韓国がドン底から立ち上がりつつある時代ですね。

中国や日本と韓国を対比させながら、種々の問題に 時に冷徹に批判し、時に温かくアドバイスを与えるというアプローチ。

分量からいくと批判が圧倒的に多く、韓国人を理性的に徹底批判しているのがある意味すごいです。

この時代はまだ「嫌韓」という言葉もなかったのではないでしょうか。時代を予見していたってことでしょうかね。

最後のほうでは呉善花さんについても述べてあります。「このような人が(日本には存在できるが)韓国にはいないことが韓国にとっての問題」と書いています。

終章では「日本を見るな、意識するな」とアドバイスして筆をおいています。

いやあ、今読んでも違和感ないなぁ。

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