Core i 内蔵の Intel HD Graffics は 2面もサポートのはずだが
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最終更新日:2018/01/12
パソコン
前回の記事「OZZIO MX35332SDS スタンバイほぼ完了 」の続きです。
CPU が Core i3-530 なんです、この PC。
初代 の Core i の一つです。
初代 Core i シリーズは、その前の世代の Core2Duo とは違い、グラフィック機能を CPU が内蔵しています。
その内蔵されたグラフィック機能あるいは技術を Intel HD Graffics と呼んでいます。
デュアルディスプレイをサポートし、ミラーリング(クローン)だけでなく拡張(2面を繋いで大きな画面にする)もサポート・・・のはずが、この初代では 1920 x 1080 ドットの 2面は無理。
1st display を 1920x1080 にすると 2nd display は 1680x1050 止まりになり、色ズレがひどい。
どうも調べてみると VRAM を最大8MB しか使えないみたい(その後の Intel HD Graffics は著しく増量しているようですが)。
計算してみると 1920x1080 の True Color だけで 4.1472 MB のメモリが必要なので、8MB(8.192MB)では 2面分に少しだけ足りませんね。
昔の PC では UMA の割り当てメモリ量は BIOS で増減できたりするのですが、この PC の BIOS にはその設定はありません。
ということで画像診断機器としては仕事になりませんので、Core2 のときと同じくグラフィックボード(グラボ)に頼ることに。
余っていたグラボからスロット、出力端子の形状、補助電源不要なことなどを考慮にいれて Radeon HD 4550 のグラボを選択。
VRAM 512MB もあるので余裕できれいな画面になりましたとさ。
で、本日からバリバリ仕事をこなしてくれています。
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