経済で読み解く日本史 安土桃山時代 / 上念司
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読書
飛鳥新社 (2019-05-24)
売り上げランキング: 73,924
★★★☆☆
「経済で読み解く日本史① 室町・戦国時代 / 上念司 」の続刊です。
安土桃山時代はシナで銅が枯渇したため、貿易によって日本に銅銭が輸入されなくなったのですが、銀が日本で採れるようになったために銀をシナやポルトガルに持っていき商品と替えることができるようになりました。
しかし、銀貨は国内で貨幣としては使われませんでした。
秀吉は金の大判を作りましたが、これも特殊な用途でしか使われませんでした。
金・銀・銅が貨幣として使われるようになるのは江戸時代からです。
それを踏まえておけば、あとは信長と秀吉の活躍を楽しみながら読むことができます。
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