[FX]フィボナッチをレンジ境界に使う自動売買プログラム
公開日:
:
最終更新日:2019/10/30
マネー
「フィボナッチをレンジ境界に使う自動売買プログラム」の意味がわからない?
フィボナッチ・リトレースメントはご存じでしょうか。
フィボナッチ・リトレースメントをオレンジの矢印の 2点を指定して引くと上の図のような黄色い水平ラインが複数本でます。
右下の矢印より右(未来)に描画される値動きはこれらのラインが抵抗線として作用しやすいというのがトレーダーの常識です。
フィボナッチは黄金比に基づくので、投資家たちは心理の奥に潜む美感に支配され自然にそのように行動してしまうためと言われていますね。
これらのフィボナッチ・ラインは境界(サポート&レジスタンス)になりやすい、つまりはこのラインを挟んで何度も上下運動を繰り返すことは少ないのです。
そこで各フィボナッチ・ラインに仕掛けを自動的に置いて、上抜けしたら買い、下抜けしたら売り。損切はラインの反対側に数pips、利益目標は動いた方にある次のラインの少し手前に置くといった操作を自動化する自動売買プログラムを作りました。
フィボナッチの 0%と 100%のプライスをパラメーターとして入力するだけで自動的に注文を設定してくれます。あとは損切りとマージン(境界線からどれくらいの余裕をかませるか)を最適化で推定して入力するだけ。
ラクチン設計です。
ただ、同じラインを短期間に何回もまたぐと複数ロット持ったり、たまに両建てになったりしりますが、とりあえずのプロトタイプとしてそのへんは放置プレイとします。
0%を下抜けしたり、100%のラインを上抜けしたらトレーリングストップで追いかけるようにしましたが、ちゃんと追跡できるかわかりません。そういうときは他のブレイクアウトプログラムに任せるほうがいいかもしれません。
で、「いったん 50%を抜けてから下行して 23.6%を踏みしめ直して上昇し始めた(リターン・ムーブとかブレイク・ワンタッチを確認してからという意味) 10/9 から 10/27までこのプログラムを起動していたら」というシナリオで検証してみたら、以下のようになりました。
EYRJPY 15分足
18日間に18回。土日は休みなので、1日あたり 1.4回くらいの売買頻度です。
資産曲線はかなりぶざまな曲線になりました。
勝率は 33.3%ですが、平均の勝ち 75.67ドル&負け13.7ドルなので割合落ち着いて見ていられます。「5勝って、1負け1負け」の繰り返しなので。
プロフィットファクター も 2.76あります。ドカンと勝ってチマチマ負けるタイプなのでそこそこ利益は出ますね。
資産曲線の真ん中あたりが下がっているのは、本来頻回にはまたがないはずのフィボナッチ・ラインに頻繁に触れて損切り連発だからでしょう。
*
お気づきと思いますが、これは FX の裁量トレーダーがよくやっている常法をシミュレートしたものです。
理論上も実際も利益が出そうな テクニックですが、じっとこれを繰り返すのはホネですし、損切りやマージンの大きさによっては利益が出ないようです。
裁量トレードも大変ですね。
*
このプログラムは今朝通勤途中の電車の中でひらめきました。
自動売買プログラム(フィボナッチをもじって「保母 奈っちゃん」と命名)にするのはとてもラクチンなので、もう少し改良してみますかね。
同じフィボナッチラインを同じ方向に続けてまたいだときは余計な売買をしないようにすればかなりまし ~ 非常にすばらしい になりそうです。
うーん、だいぶプログラムがややこしくなりそうだ。あ、いいこと思いついた。
###
関連記事
-
-
【FX】ThreeTrader の Rawゼロ口座は最強
以前の記事「ThreeTrader で新たなタイプの口座を開いてみる」で述べた海外FX業者の Thr
-
-
マックトリプルバーガーシステムの改良 / Damiani フィルタ使用
マックトリプルバーガーシステムの改良をしてみました。 改良点: Damiani フィルタを用い
-
-
平均足+バンドウォーク EA(1)
昔からよく”聖杯”と言われている、バンドウォークに飛び乗るトレンドシステムの研究です。 ADX
-
-
Loto6 またまた
* 一昨日、夢で1等賞があたった。 目覚めた。 やるせないが、夢だった。 昨日、カミサン
-
-
地方銀行3行が赤字?
日経新聞の経済記事なのでちょっと信用性に難があるかもしれませんが、スルガ、武蔵野、栃木の3つの地方銀
-
-
米国債を楽天証券で買っています
ご承知のとおり最近アメリカの金利(FFR)がどんどん上がっています。 それにつれて米国債(新発
-
-
アメリカ株投資 2021-8-25
全開の記事「アメリカ株投資 2021-8-6」を書いたときは純益が 160万円くらいでした。









